ポチの女房

専業主婦のつぶやき

光る君へ 第41回(10/27)  揺らぎ

2024-11-06 22:15:40 | ドラマ
寛弘八(1011)年
まひろが、賢子を助けた双寿丸と遭遇。
まひろは、礼を言います。
糸は、賢子と双寿丸の身分違いを強調しますが。

父の死を知らない敦成親王。それを見ている中宮。
「見るままに 露ぞこぼれる おくれにし 心も知らぬ 撫子の花」
中宮の悲しい気持ちが表れています。
帝ともっともっと語り合いたかったと言う中宮。

新しい帝が内裏に入る日が決まっていません。
手はずを公任に頼みます。
三条天皇としては、道長が邪魔なのかもしれません。
三条天皇は、道長の兄、甥、息子を側近にすると言います。
頼通ではなく教通というところが、三条天皇の意地悪なところだと思います。
道長は頼通に、「おまえが先頭に立つのは、東宮が天皇になるとき。」。

亡き一条天皇の四十九日に、三条天皇は、内裏に入ります。これも、いかがなものかと思います。
道長には、関白になって欲しいと言いますが、道長は、断ります。
三条天皇は、娍子を女御にすると言い出します。

まひろと道長の会話。
「道理を飛び越えて、敦成様を東宮に立てられたのはなぜでございますか。より強い力をお持ちになろうとされたのは?」 
まひろの言葉は、辛辣ですね。
道長は、「おまえとの約束を果たすためだ。」と答えます。
「これからも、中宮を支えてやってくれ。」

彰子を慰める和歌の会。
赤染衛門、まひろ、和泉式部が、歌を詠みます。
これらの和歌が、どうなのかは、さっぱり私には、わまりません。
そこへ、清少納言が、敦康親王からのお届け物・つばき餅を持ってきます。
清少納言にしたら、敦康親王のことが忘れられていくように思ったのでしょう。
赤染衛門が、「今は歌を披露している、優れた歌詠みであるあなたも詠んではいかがか」 
「ここは私が歌を詠みたくなるような場所ではございませぬ」 とキッパリ断る清少納言。
まひろは、清少納言は、得意げな顔をした、ひどい人になってしまった……。 と書き記します。
紫式部と清少納言って、仲良くなかったと思ってました。最初の頃、仲よさげなのに違和感がありました。
ようやく想像通りの関係になったように思います。

敦康親王が中宮のところへやってきます。
御簾ごしでは、お顔が見えないと、御簾を超えて、中宮の顔をみにいきます。
一同驚きます。
そのことを知った道長は、敦康親王が二度と内裏にあがれぬようにと、行成に言います。反発する行成。
道長の取り越し苦労ではないかと思うのですが、道長の命令は、ききいれられるのでしょうか。

賢子と乙丸が、都を歩いていると武者行列と出会います。
その行列に双寿丸。
「帰ってきたら、また夕餉によりなさい。」と言う賢子。
本当にやってきます。
まひろも帰ってきます。偶然でしょうか。
双寿丸という人、悪い人には見えませんが、どうみても、賢子とは釣り合わない気がします。偏見かな。

道長が彰子に苦言を呈しています。
「これまでのように、お会いになるのは、いかがなものか。」「敦成様と敦良様をお慈しみくださいませ。」
彰子は、まひろに、「父上は、敦康様をはじき出そうとされているのであろうか。」
まひろは、「仲間をお持ちになったらいかがでしょう。」とアドバイス。
彰子は、弟たちを呼びます。
「困ったときは、皆の力を貸して欲しい。」と頼みます。
彰子にとっては、心強い味方ができた格好です。

妍子が御簾から出てきて敦明に「好き」。
こんな大胆な行動する女性がいたのか?甚だ疑問です。
止めたのは敦明の母である娍子でした。 

藤原通任を参議にすると帝が言い出しました。通任の後任者として、明子を母とする藤原顕信を蔵人頭にすると言い出します。
道長は、顕信のことを固辞します。
父に道を阻まれたと思った顕信は、出家します。びっくり。

映画『アイミタガイ』

2024-11-06 21:33:00 | 映画
観に行きました。
公開直後にしては、狭い部屋での上映。
お客さんは、20人ぐらいだったでしょうか。
最初から最後まで、喋り続けるおばあちゃん二人組には、辟易しました。
今時は、若い人よりお年寄りの方が、社会性がないように思います。




ネタバレを含む感想を書きます。





感動的な映画でした。
ファンタジーともいえるのですが。
すべてが、縁でつながっているという映画です。
ドラマ『義母と娘のブルース』を思い出しました。
「奇跡は、わりとよく起こる」と良一が、言ってました。
そう、世の中には、不思議なことが起きるものです。
観た後、ホンワカしました。

主人公は、ウエディングプランナーをしている梓。
親友の叶海を事故で失います。
その後、亡くなったとわかっていても、LINEを送り続ける梓。
そのLINEをみて、返すようになる叶海母。
梓の気持ちもわかるし、叶海母の気持ちも、わかって。
題名にもなっている、「アイミタガイ」という言葉も、素敵だなと思いました。梓祖母が言った言葉です。
叶海が行っていた養護施設への支援も、いい話で、叶海の保険金を寄付する両親も、いい人過ぎると思いました。
一番泣いたのは、叶海両親が、養護施設のトイレに張ってあった写真を見ているシーンです。思わず、母の気持ちになりました。我が子を亡くすということが、どれだけ辛いことかと想いを巡らせました。
梓が、両親の離婚によって、結婚に踏み出せずにいるというのも、あるあるなのかなあと思いました。自分は、両親が、けんかもよくしたけど、仲良くて良かったと思いました。親の離婚が、子供に与える影響は、大きいと思います。
梓の恋人・澄人も、これまたいい人で。不器用だけど、ホントにいい人。中村蒼さんが演じていて、ぴったりだと思いました。
こみちの話も、良かったです。93歳でピアノが弾けるなんて。演じているのが草笛光子さん、相変わらずお元気で、観ている方も元気がもらえます。草笛さんは、御年91歳だそうです。91歳で台詞を覚えるというだけで、凄いと思います。
最後は、ハッピーエンドで、良かったです。
梓と澄人、良い夫婦になれると思います。
全編を通して思ったのは、黒木華さんの演技力。
雰囲気があって、主人公になりきってました。恐るべしです。
現在、大河ドラマで、道長の妻役ですが、それはそれで、はまっているのです。
また、観たいなあと思った映画です。

映画の評価 85点
しばらく、世界に浸ります。

おむすび 第28回

2024-11-06 21:12:51 | おむすび
全日本高等学校書道大会W入賞!
優秀賞 風見先輩 佳作 恵美
この記事をみて、結は、本心では何を思ったのでしょうか。
風見先輩は、「いつでも、戻ってき。」と優しい言葉をかけます。基本的に、いい人。

リサポンが結に声かけ、プレゼントを渡します。
中身は、手作り冊子。主にプリクラ。
手作りで、これだけの完成度には、びっくり。
ハギャレンメンバーの想いが、結に届くと良いのですが。

糸島あげての大プロジェクト始動。
糸島大規模直売所。
聖人も、決断のとき。糸島にいるか、神戸にいくか。

◎おいしいシーン
翔也が結に、「俺が一生懸命やることの意味を証明してやるから。」
かっこいいですね、翔也。
翔也は、結のことが好きなのでしょう。好きな人の為ならという意気込みが感じられます。

結が過労で倒れます。
その知らせをうけ、家を出ていた歩が、心配して、かけつけてくれます。
結は、神社で迷子になったときの夢を語ります。
歩は、「それ、夢やないよ。うち、あんとき、必死で探したんやから。あんた見つけたとき、めっちゃ嬉しかったわ。」
歩は、妹想いの優しい人なのですよね。

#次回への期待度○○○○○○(6点)