ポチの女房

専業主婦のつぶやき

カーネーション 第73回

2011-12-26 21:28:08 | カーネーション
戦争まっただ中、それでも笑いの要素をいれてくるこのドラマ、さすがです。暗い時代だからこそ、笑いは大切です。それから、糸子のたくましさをしみじみ。

昭和19年(1944)12月。とんびしか飛んでなかった岸和田に、いかついもんが飛び始めました。

昭和20年(1945)1月3日。神戸松坂家。
時代がどんどん進んでいきます。日にちまで表しているのは、きっと意味があるのでしょう。
清三郎は、認知症のようです。しかし、家族があたたかく見守っているとことがいいです。

《今回のオモロー》
清三郎と糸子の会話を聞きながら、貞子のことば。「ときどきワレにかえるんや。かえらんでもええときに。」「ところどころだけは、おうとるな。」

清三郎は、糸子を千代と間違え、善作につらくあたったことを謝ります。ジーンとします。
糸子が千代のまねして、高い声で「はあーい。」と言ったところと優子と直子の栗の取り合いが懐かしいです。糸子が小さいときは、自分ひとりで独占して、清三郎に「ちゃんと食べさしとんのか。」と千代が言われていましたっけ。
(この人らにも、またも一回会うことができるんやろうか。)
「糸子、あんた生き延びや。必ずまた顔見せてな。」と貞子。

昭和20年3月10日東京大空襲、3月12日名古屋に空襲。
3月13日空襲警報。
トメがよう逃げられません。しかし、ハルが「うちがいといちゃら。」と一緒にいたところ、「おばあちゃん、燃やすわけにはいきません。」と逃げることに。
(お父ちゃんの位牌もってくるの忘れた。けどしゃあない、縁があったらまた会おうな。)
位牌をとりに帰ると思ったら、帰らないところが糸子らしいです

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