「日輪の遺産」 浅田次郎 2015年05月22日 | 読書 「日輪の遺産」 浅田次郎 資金繰りに苦慮していた不動産関係の社長、丹羽明人。 資金を競馬で作ろうと、有馬記念レースのある中山競馬場にやって来る。 そこで真柴司郎老人を知り合う。 しかし真柴のせいで当たりになっていたはずだった馬券が買えなかった。 真柴は責任を取ると言う。 そして2人で飲みながら、古ぼけた一冊の手帳を渡しこれを使えと言う。 几帳面な細かい字がびっしりと書き込まれてある手帳 . . . 本文を読む