しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「g@me.」 2003日本

2006年08月05日 | 映画
広告代理店のやり手クリエイター・佐久間俊介。彼は今、大手ビールメーカーの新商品キャンペーンを任されていた。だがある時、彼の案件はそのビール会社の副社長・葛城勝俊に破棄されてしまう。更には葛城から無能呼ばわりされる佐久間。
プライドを傷つけられた彼はその夜、あてもなく葛城邸に向かった。その時、佐久間は偶然に葛城の娘・樹理と出会う。
彼女は葛城の愛人の子として生まれ、不遇な生活を強いられていた。
葛城に恨みを持つ2人はすぐに意気投合。
佐久間が犯人、樹理が人質を演じる“誘拐というゲーム”を画策する。


原作は東野圭吾さんの「ゲームの名は誘拐」
原作は、面白かったけれど、登場人物に共感出来なかった気がする。
樹里はもっと若かった様な。
映画は始めは面白かったのだが、後半は甘い恋愛色が強くなって、雰囲気が違ってしまった感じがする。
もっと現実的な、ゲーム感覚でクールに進んで行くのかと思っていたので。
砂金を掘りに行くとか、それにあわせて玩具のシャベルを贈るとか。
佐久間が玩具のシャベルを買うなんて、ありえなそうな気がするが。

東野さんは、あまり映像化に恵まれていない・・・かな?
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