しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

北京五輪 バスケットボール

2008年08月26日 | スポーツ
北京五輪 バスケットボール

アメリカNBAチームが金。
強かったし、面白かった。
真剣に戦いながら、魅せるプレーも披露してくれた。
アメリカが負けるところを見たいと言う気持ちを持っていたのだが、華麗で豪快なプレーには思わず感嘆の声が出る。
多少接戦になったスペインとの決勝も、リードされることなく、慌てることなく、強かった。
2年前の世界選手権で負けたのが信じられない。一応テレビで見たのだが、まだバスケを見始めでよく覚えていない。

オフェンスは凄いことは分かっていたが、ディフェンスも凄かった。
相手がなかなかボールを運べないシーンが何度も。
あんなディフェンス、NBAでは見たことがない気がする。
やれば出来るんだ、などと生意気なこと思ったりして。

アメリカにすれば、今回は絶対に金を取らなければならない大会という事で、ゲームの入りは多少緊張した様子も見られたのだが、やはりレベルが違う、という感じだった。
チームの顔ぶれを見ると、オールスターよりも豪華という感じがするが、優秀な選手を集めるだけでなく、チームとして作って来た強さなのだろう。
優勝を決めた時のコービーの嬉しそうな様子が印象的。

優秀な人材を集めても、チームとして機能しなければ勝てない。
今回の日本の野球チームが思い浮かんだ。やはり野球をチーム、即席過ぎたのだと思う。

そして、アメリカ戦と3位決定戦しか放送がなく見ていないが、世界のレベルにアジアは歯が立たない。
日本がオリンピックに出場出来る日は来るのだろうか。世界と対等に戦える日は来るのだろうかと考えてしまう。
取り合えず、協会のごたごたには決着がつき正常化したので、遅れを取り戻して強化に力を入れて欲しい。
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