「天使と悪魔」2009米
原作 ダン・ブラウン 監督 ロン・ハワード
スイスのCERN(欧州原子核研究機構)で作り出すのに成功した“反物質”が盗み出される。
殺された科学者の胸にはアンビグラムの焼印があったため、宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授に調査依頼が来る。
それは、秘密結社イルミナティを象徴するものだった。
同じ時、ヴァチカンでは教皇の逝去を受けて、コンクラーベが行われようとしていた。
イルミナティを名乗るものは教皇の最有力候補の枢機卿4人を誘拐し、1時間ごとに殺害すると予告、そして“反物質”でヴァチカン全体を爆破するという。
ラングドンとCERNの科学者ヴィットリア・ヴェトラは事件解決に乗り出す。
映画は「ダ・ヴィンチコード」の続編だが、原作本はこちらが先。
映画の宣伝文句にもあったが、ことらの方がずっと面白かった。
今回も映画は原作と大分違うという声も聞いたが、原作を読んだのもかなり前なので、適度に忘れていて、映画も面白かった。
謎解きなどは結構サクサクと進んで行くし、興味があったアンビグラムもあっさりと通り過ぎる感じだったが。
教会と科学者の対立など、かなり細かく説明してくれたと思う。
それを映画でしても、きっと面白くなくなるのだろう。
とても映画的だと思っていたラストの方が変更になっていたのは残念。
あのシーンを映像で見るのを楽しみにしていたのだが。
あまり現実的ではないシーンなのだが、映画の方がそういうシーンが多いので期待していたが、映画の方が堅実になっていた。
ヴァチカンやローマの風景、寺院の様子など、実際に行ったことがないので本では想像するだけだが、実際に見られるのは映像のいいところ。
この映像を覚えているうちに、もう一度本を読んでみたくなった。
映画はアクションの要素が強いが、本の方はもっと人間ドラマだったと思う。
シュトラウス枢機卿を演じた、アーミン・ミューラ=スタールさんが、加藤和彦さんと似ていると思った。
加藤和彦さんが年を取るとあんな感じかと、1度思うと加藤さんにしか見えなくなった。
原作 ダン・ブラウン 監督 ロン・ハワード
スイスのCERN(欧州原子核研究機構)で作り出すのに成功した“反物質”が盗み出される。
殺された科学者の胸にはアンビグラムの焼印があったため、宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授に調査依頼が来る。
それは、秘密結社イルミナティを象徴するものだった。
同じ時、ヴァチカンでは教皇の逝去を受けて、コンクラーベが行われようとしていた。
イルミナティを名乗るものは教皇の最有力候補の枢機卿4人を誘拐し、1時間ごとに殺害すると予告、そして“反物質”でヴァチカン全体を爆破するという。
ラングドンとCERNの科学者ヴィットリア・ヴェトラは事件解決に乗り出す。
映画は「ダ・ヴィンチコード」の続編だが、原作本はこちらが先。
映画の宣伝文句にもあったが、ことらの方がずっと面白かった。
今回も映画は原作と大分違うという声も聞いたが、原作を読んだのもかなり前なので、適度に忘れていて、映画も面白かった。
謎解きなどは結構サクサクと進んで行くし、興味があったアンビグラムもあっさりと通り過ぎる感じだったが。
教会と科学者の対立など、かなり細かく説明してくれたと思う。
それを映画でしても、きっと面白くなくなるのだろう。
とても映画的だと思っていたラストの方が変更になっていたのは残念。
あのシーンを映像で見るのを楽しみにしていたのだが。
あまり現実的ではないシーンなのだが、映画の方がそういうシーンが多いので期待していたが、映画の方が堅実になっていた。
ヴァチカンやローマの風景、寺院の様子など、実際に行ったことがないので本では想像するだけだが、実際に見られるのは映像のいいところ。
この映像を覚えているうちに、もう一度本を読んでみたくなった。
映画はアクションの要素が強いが、本の方はもっと人間ドラマだったと思う。
シュトラウス枢機卿を演じた、アーミン・ミューラ=スタールさんが、加藤和彦さんと似ていると思った。
加藤和彦さんが年を取るとあんな感じかと、1度思うと加藤さんにしか見えなくなった。
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