しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「ザスーラ」 2005米

2007年03月12日 | 映画
幼い兄弟のウォルターとダニー。
父親と遊ぶのも取り合いで、キャッチボールも上手く出来ない弟のダニーをウォルターは煩わしく思っていた。
父親が仕事で出掛けてしまい、寂しいダニーはウォルターに遊んで欲しくていたずらを仕掛けるが、怒らせてしまい地下室に閉じ込められる。
そこで見つけたのが古いゲーム「ザスーラ」。
宇宙船のコマを進めていくすごろくゲームをダニーが始める。ボタンを押すとメッセージが書かれたカードが出て来るが、なんとカードに書かれていることが現実も同じなり、ダニー達の家は宇宙に飛び出していた。
ウォルターが説明書を読み、元に戻る為にはゴールするしかないと知りゲームを進めていくが、カードの表示により、「彷徨える宇宙飛行士」や「ゾーガン」という凶悪な宇宙人がやって来る。

「ジュマンジ」に似ていると思ったら、続編のようなものだった。


登場人物も少なく、宇宙に飛び出しているけれど家の中だけだし、「ジュマンジ」に比べると少々地味な展開。まあ、あちらはかなり派手だから。
宇宙人のゾーガンはトカゲで、彷徨える宇宙飛行士も頼りにならない感じで、あまり刺激にならない。
で、最後はなんとかゴールして終わるのだろうと思っていたら、最後はちょっと違った。
ある事実がわかり、なんともいえないほのぼのした感じのラストになった。
過ちは取り返せないこともあるけれど、こんな風にファンタジックに奇跡が起こるのを見るのもいい。


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