しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「キングダム・オブ・ヘブン」 2005米

2006年08月04日 | 映画
12世紀のフランス。妻子を失い悲しみに暮れる若き鍛冶屋の青年バリアン(オーランド・ブルーム)。 そんな彼の前に、ある日騎士ゴッドフリー(リーアム・ニーソン)が現われ、バリアンが自分の実の息子であると告白する。 勇敢で高潔なゴッドフリーは十字軍の騎士としてエルサレムへと赴く途上にあった。 彼は、キリスト教徒とイスラム教徒が奇跡的に共存している“天国の王国”エルサレムを守るため命を捧げる覚悟だった。 . . . 本文を読む
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「大通りの店」 1965チェコスロバキア

2006年08月03日 | 映画
第二次大戦、ナチス・ドイツ軍占領下のチェコスロバキアの小さな町。 大工のニーノはファシストの義理の弟の計らいで、ユダヤ人の老婆が経営する手芸店の管理人になる。 しかし老婆は耳が遠く、管理人の意味もわからない。 店は品物もほとんどなく、他のユダヤ人の協力で老婆は生活していた。 ニーノはユダヤ人のまとめ役から給料をもらい、老婆をそのままにし、自分はその家の古くなった家具を修理して過ごしていた。 しかし . . . 本文を読む
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「日暮らし」 宮部みゆき

2006年08月01日 | 読書
「ぼんくら」の続編。 いくつかサイドストーリーがあり、そしてメインの話へ行くが、それが全部繋がって行く。 佐吉は植木職人としてお恵と結婚して暮らしていたが、殺人現場にいたことで下手人にされる。 佐吉は何も言わないが、平四郎は佐吉が人を殺めることはないと信じ、本当の下手人を捜し始める。 「ぼんくら」全くの続編なので、あらすじもネタばれになりそうでどう書いていいか難しいので、これだけ。 これは「 . . . 本文を読む
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