ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

血の婚礼

2007年03月13日 | 活動報告


 3月9日(金)夜、雨が降りしきる中、那覇市民大ホールでグランドバレエ「血の婚礼」の上演初日がありました。作曲は我らが代表の海勢頭豊さん。原作はスペインのフランコ独裁政権に立ち向かったガルシア・ロルカ。台本・演出・振り付けはヒゴ・マサヒロさん。

一昨年の2005年1月に沖縄でオーケストラで演奏。同12月に東京公演。あれから1年半。主役たちは役柄を自分のものにして熱演。会場まで伝わってきました。

 
ロビーで歓談する海勢頭さん

金、土曜日の2日間公演の参加者に、リーフレット「沖縄の清らな海に、ジュゴン保護区を」をパンフレットに挟み込んで配布してきました。

 ザンの保護者

東海岸全域にリーフレット

2007年03月13日 | 活動報告

3月11日(日)朝9時に瀬嵩にあるジュゴンの里でミーティング。
名護市東海岸の13区2000世帯に、リーフレット「沖縄の清らな海に、ジュゴン保護区を」を配布する打ち合わせ。7人で広範囲に点在する2000世帯に配布することは一日仕事。場所に不慣れな人では無理な取り組みです。




 日ごろ、地元住民にジュゴン保護や新基地建設反対のチラシを配布している方々の協力を得て取り組みました。私は2人で久志3区の豊原と、二見以北10区の二見、大浦、大川、瀬嵩を担当。小雨振る中、車で駆け回りました。


 地元住民の反応は「雨の中、ご苦労様。がんばって」と励ましてくれる方、「あっ、ジュゴンか」とリーフレットの写真を見て答えてくれる方が多かった反面、「こんなものゴミになる。いらない」と、感情をあらわにする人も中にはいました。ともかく、名護市東海岸全域にチラシを配布したことは住民投票以来とのこと。「2010年を国際ジュゴン年に」のスローガンと、ジュゴン保護で村おこしをの文言が2000世帯に行き渡ったことは非常に意義がある取り組みだったと思います。

 ザンの保護者より