ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

バルセロナから IUCN 10月7日

2008年10月08日 | ジュゴンブログ
 10月7日 IUCN参加2日目 

 

 会場のコンベンションセンターの前の広場に、イラストバナーを貼り出しました。地中海からの風になびきます。
 木にくくる作業をしていたら、「これはとっても美しい。もしひもがなければ
貸すから言ってくれ」と話しかけてくる方もいました。最初「勝手なことするな」
ととがめられたと思いましたが、まったく逆。また子どもたちが描いたイラスト
を見て「君たちのグループの活動には、子どもが参加しているのか。good!!」
と話してくる方もいました。



 会場ロビーはこんな感じ。



 IUCN全体の資料棚にも、勧告案の資料を置いていただきました。



「地球の70%は海。この海の星を守ろう」というロビーでの展示です。




 今日は会場内をジュゴンちゃん先頭に練り歩いて、署名を集めました。



 地元の高校生(たぶん)の参加者に大うけで記念撮影しました。



 アフリカ(国を忘れました。すいません)からの参加者と。

 アフリカ各国の参加者は「French!」の方が多いのが大変。こちらは英語も
怪しいのに・・・・もうボディラングエッジでがんばるしかありません。
 でもアフリカには、特に西アフリカにアフリカマナティ(「ラ マンテ」
とフランス語ではたしか言っていました・・・・)がいて、「それの親戚」と
説明すると、ジュゴンに興味を持ってくれる方が多かったです。

 今日は署名が約500筆あつまりまいた。昨日とあわせほぼ1000筆。
 あした(10/8)には前回の1300筆をこえるようにがんばろう!!

 あとあした(10/8)には「ノレッジ カフェ」での議論とIUCN親善大使イルカ
さんのコンサートがあります。多くの方に参加してもらえるよう宣伝します。

                  ☆じゅごん 









たなびくバナー

2008年10月08日 | ジュゴンブログ
全国各地から集めた20数枚のバナーを国際会議場前の木々に縛って参加者にアピールしました。バナーに書き込んでもらった思いが参加者に伝わったと思います。カメラを手に持って一つ一つのバナーを見て回る人々が目立ちました。
   ジュゴンの保護者より

広がる賛同

2008年10月08日 | ジュゴンブログ
 IUCN第4回世界自然保護会議の2日目、10月7日は、写真のようにブースからロビーへとジュゴンちゃんを先頭に署名活動を広げました。ロビーの雰囲気は一気に変わりました。ロビーでの気むずかしい雰囲気を、ジュゴンちゃんとの記念写真の場という楽しい雰囲気に変わりました。

 
 その成果もあり、署名数は一気に広がりました。二日間の署名合計数は993筆。前回タイ・バンコクでの大会通じた署名数1300筆に一気に迫り、3日目の今日にもその数字を上回るに違いありません。


 6日夜、NHK・BSで私たちのブースの状況とインタビューが報道されたように日本のマスコミも注目をしています。これは、2010年生物多様性条約締結国会議(日本政府主催)が名古屋で開かれるので、絶滅危惧種ジュゴン保護にいっそう注目を集めています。


 今日、第3日目の10月8日はさらに忙しくなります。昼食の時間に道ジュネーをして、参加者に勧告案027の支持を訴えます。そして、日米両政府に勧告の履行を求める署名を集めます。

 午後4時30分から6時まで、ノレッジ・カフェが有ります。今後の展開にとって重要なミーティングになります。生物多様性条約の担当から2010年に向けた取り組みの提案を受け、日本自然保護協会から市民アセスの取り組みを報告します。午後8時30分から親善大使のいるかさんのコンサートに参加します。忙しい一日になると思います。また、報告をします。
  ジュゴン保護者より