バルセロナから IUCN 10月8日

　世界自然保護会議に参加して3日目。
　今日は、会場の外にジュゴンちゃんとエイサーを先頭にくりだし、
踊ってジュゴン保護をアピールし、署名をあつめました。
　署名は一日で500筆をこえ、合計95カ国　1514筆となりました。

　

　午後にはIUCN親善大使のイルカさんがブースに来てくれました。
　みんなで記念撮影です。



　16時30分からはノレッジ　カフェ　ミーティングがあり、今回SDCCなどから
提出した勧告案を中心に、ジュゴンの生息する国々での保護策の推進、沖縄
ジュゴン保護と日米共同アセスメントの必要性などについて議論しました。

　フィリピン、タイなどのジュゴンの生息する国や中東でのジュゴン保護に
かかわるNGOなど30名程度の参加があり盛会でした。
海勢頭さんはジュゴンが沖縄で古代より平和の象徴として大切にされてきた
ことを話しました。
　日本の環境省の方も参加していました。ジュゴン保護の国際世論をぜひ
受け止めてほしいです。

　大会でのキャンペーンはあと1日。それから勧告案採択に向けた、関係
者（日米政府関係者、勧告案提案団体など）での「コンタクトミーティング」が始まります。
　IUCNの参加証のケースに、私たちがくばった「ジュゴン折り紙」をはさんで
くれる方もたくさんいます。この広がりをぜひ勧告案の多数での採択につなげ
たいです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆じゅごん