ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

国際映像祭(その1) 5月23日大阪会場

2009年05月26日 | 活動報告
5月23日と24日「戦争と貧困をなくす国際映像祭2009」に参加してきました。



5月23日は大阪会場です。
イラクSANA TVのサーレフさんが、SANAテレビの活動とイラクの情勢についてお話しされました。



SDCCはブースをだして、ジュゴングッズの販売やジュゴンの里ツアーの宣伝をしました。
会場で「私も参加したいです」と申しいれてくれた方が1名!!ウレシー!!



SDCCの映像「ジュゴンを折ってジュゴンをまもろう」は24日の京都会場での上映。
でも大阪でも休憩時間ではありましたが上映していただきました。



招待映像のうちもっとも印象にのこったのは『アーロン・ヒューズが語る~再びイラクの地を踏んで~』です。

一度は米軍の兵士としてマシンガンを構え、「イラクの人々の抑圧者」としてイラクの地を踏んだアーロンさん。
彼が再びイラクの地を踏み「許しを請うためではなく、戦争を終わらせるための責任を引き受けるためにここに来ました」とかみしめるようにイラクの人たちの前で話す姿が感動的でした。
また、その彼は「シカゴで母親の手一つで育てられた」「大学へすすむ学費を得る道は軍隊しかなかった」「災害救助など人の役に立つことがしたいと州兵を選んだ」のでした。
そして「しかしクウェートへ派兵され、そこからイラクにまわされた」「これは貧困の徴兵制というべきシステムだ。兵士はみな貧しい労働者。それが抑圧者に仕立て上げられる。こういうシステムをやめさせたいとIVAW(戦争に反対するイラク帰還兵の会)に入った」と話します。
「貧困と戦争」をやめさせる深いメッセージだったと思います。

24日は京都会場です。(つづく)

☆じゅごん