国際自然保護連合(IUCN)種の保存委員会が
沖縄ジュゴンを「絶滅の一歩手前」(Critically Endangered)と規定しました。
昨年9月24~26日に来日し、ジュゴン死亡(1頭)、行方不明(2頭)をふまえて、
今後のジュゴンの広域調査計画の議論をしました。
レッドリスト(https://www.iucnredlist.org/species/157011948/157011982#habitat-ecology)の
Pollution(汚染)項目のThreats in detailには
「なかでも沖縄島の辺野古周辺のジュゴン生息地における米軍基地の建設に伴うが海草藻場の消滅が懸念される」と
警戒を表しています。
政府防衛省は3月にも大浦湾の軟弱地盤「改良事業」の設計変更申請を準備しています。
辺野古大浦湾はジュゴンの餌場、海草藻場が最も密集しているエリアです。
防衛省も海草藻場の移植を検討せざるを得ないところです。
(移植の成功例はありませんが)
ジュゴンの餌場を守れ、IUCNの意見を尊重せよ!
大きな声を上げましょう!
ジュゴンの保護者より