「防衛省、ジュゴンの鳴き音記録を監視委に提出せず」(琉球新報11月20日)
11月19日(金)衆議院安保委員会で赤嶺政賢議員が防衛省を追及し、
沖縄防衛局が自らの助言機関である環境監視等委員会にすら
ジュゴンの鳴音録音データを提出していなかったことが明らかになりました。
衆議院インターネット審議中継
国会議員や市民団体から「ジュゴンの鳴音録音データの公表を」との追及に、
防衛省は「委託業者との契約で録音データは提出できない」と居直ってきました。
また、沖縄防衛局は環境監視等委員会での議論を、
「ジュゴンらしき鳴音」だが、「姿や食み跡が見つかっていないから確定できない」としてきました。
ここに二つのウソがあるのです。
一つは、「ジュゴン監視等業務の委託契約書」には、
「本業務実施期間中、(沖縄防衛局が)途中段階までの成果物の提出を求めた場合には、
その指示に従う」となっています。
赤嶺議員はこのことを衆議院安保委員会で明らかにしました。
(環境監視等委員会資料 20年9月)
もう一つのウソは、
沖縄防衛局は「環境監視等委員会の指導・助言を得ながら、
ジュゴンへの影響について適切に配慮しつつ、工事を進める」
と言っていたにもかかわらず、
ジュゴンの鳴音データを環境監視等委員会に出していないことが明らかになりました。
指導助言を受ける沖縄防衛局が、指導・助言する環境監視等委員会に重要な情報を出していない?!
しかも、
防衛省は「(委員会から)要求がないからジュゴン鳴音録音データを出していない」と居直っているのです。
防衛省、沖縄防衛局は「ジュゴンらしき鳴音」ということで、工事の継続を進めたいに違いないのです。
体よく利用されている環境監視等委員の皆さん
ジュゴンの鳴音録音データを委員会に提出を求めるべきではないでしょうか。
11月27日(金)の防衛省交渉(参議院議員会館B106号 午後2時~)で追及します。
11月19日(金)衆議院安保委員会で赤嶺政賢議員が防衛省を追及し、
沖縄防衛局が自らの助言機関である環境監視等委員会にすら
ジュゴンの鳴音録音データを提出していなかったことが明らかになりました。
衆議院インターネット審議中継
国会議員や市民団体から「ジュゴンの鳴音録音データの公表を」との追及に、
防衛省は「委託業者との契約で録音データは提出できない」と居直ってきました。
また、沖縄防衛局は環境監視等委員会での議論を、
「ジュゴンらしき鳴音」だが、「姿や食み跡が見つかっていないから確定できない」としてきました。
ここに二つのウソがあるのです。
一つは、「ジュゴン監視等業務の委託契約書」には、
「本業務実施期間中、(沖縄防衛局が)途中段階までの成果物の提出を求めた場合には、
その指示に従う」となっています。
赤嶺議員はこのことを衆議院安保委員会で明らかにしました。
(環境監視等委員会資料 20年9月)
もう一つのウソは、
沖縄防衛局は「環境監視等委員会の指導・助言を得ながら、
ジュゴンへの影響について適切に配慮しつつ、工事を進める」
と言っていたにもかかわらず、
ジュゴンの鳴音データを環境監視等委員会に出していないことが明らかになりました。
指導助言を受ける沖縄防衛局が、指導・助言する環境監視等委員会に重要な情報を出していない?!
しかも、
防衛省は「(委員会から)要求がないからジュゴン鳴音録音データを出していない」と居直っているのです。
防衛省、沖縄防衛局は「ジュゴンらしき鳴音」ということで、工事の継続を進めたいに違いないのです。
体よく利用されている環境監視等委員の皆さん
ジュゴンの鳴音録音データを委員会に提出を求めるべきではないでしょうか。
11月27日(金)の防衛省交渉(参議院議員会館B106号 午後2時~)で追及します。