ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

11月のじゅごん茶話会の報告です~26日にひらきました

2020年11月29日 | ジュゴンブログ
こんにちは
紅葉がきれいですね~

11月26日(木)にじゅごん茶話会をひらきました
新型コロナの感染が急増していますが、充分に配慮して集いました

久しぶりの参加者さんが2名も
お互いに元気で良かった良かった



まずは辺野古の近況をシェアです
・11月9日の沖縄県交渉の報告をしました
 詳細はこちらのブログを⇒沖縄ジュゴン保護と県の内容審査を巡って~11月9日沖縄県交渉

・国内初確認のサンゴ
 大浦湾はやっぱりすごい、生物多様性の宝庫、命いっぱいの海です
 大浦湾で国内初確認「ツツコエダナガレハナサンゴ」(琉球朝日放送)

反して、移植サンゴ、1群体死滅、防衛局「原因定かでない」という記事がありました
 防衛局には、原因を突き止めて、対応してほしいものですが
 当初から、専門家は、サンゴ移植の成功率はとても低いと警鐘を発していました
 自然豊かな海を埋め立てるのをやめるしかないですよね

岸防衛相「南部の土砂、辺野古使用は問題ない」 遺骨混入は「適切に対処」2020年11月14日琉球新報
 辺野古の海を埋め立てるのに、南部の土砂を使う、、、
 沖縄戦で激戦地となり多くの命が奪われていった、今も多くの遺骨が眠ったまま
 沖縄を捨て石とし、住民を犠牲にし、そして、その責任をとらず、遺骨は眠ったまま
 その場所の土を、基地を造るために使うのか、、、
 許しがたい暴挙です
 こんなことが、沖縄で起こっていることを、多くの人に知ってほしい
 そして、一緒にこの暴挙を止めたい


 11月26日の北海道新聞の夕刊
 長年、遺骨収集を続けている具志堅隆松さんの言葉が載っています


新聞に掲載された意見広告
戦後75年、沖縄にまだこれ以上の米軍基地を押し付けますか。
変えよう!軍隊・核抑止力・原発に頼らない平和な沖縄、そして日本へ。
とあります

・そして、基地のない平和で豊かな沖縄をめざす会の会報OKINAWAで教えてもらった、三上智恵の沖縄撮影日記より
第10回この子どもたちの目に宿る尊厳は奪えない~17年間、基地反対の火を灯してきた渡具知さん一家を読み合せました。


渡具知一家の和紀ちゃんの投稿記事 沖縄タイムス2020・7・12
(抜粋)困窮状態にある学生を代表して、もう一度言わせてください。
 日本の未来をつぶす米軍新基地建設にお金をかけるより、これからの沖縄の、日本の未来をつくる若者の生活に
 お金をかけてください。お願いします。
 
いろいろな情報をシェアしてから
11月初めに辺野古、高江などを訪れた古武家さんにその報告をしてもらいました
辺野古、塩川、高江では、抗議の行動が続けられています
「今回は少人数での訪問で、人と出会う旅でした。
 お一人お一人からじっくりお話を聞くことができました」と古武家さん
有機農業を続けながら、辺野古や高江で座り込む儀保さん、放し飼いの鶏や雨水をためるための池
ほんとうに豊かな農地をつくられています

91歳になる、護郷隊だった方と出会うことができ、貴重なお話を聞くことができたそうです
お話を聞きながら、戦争は遠い過去のことではなく、今、現在につながっているのだと、改めて感じました
古武家さんたちは、来年の春に、三上智恵監督「証言 沖縄スパイ戦史」の上映を企画されています

お菓子とコーヒーでひと息
差し入れのりんごや伊勢せんべいがおいしかったです~

後半は、コロナ禍をかんがえるです
そのまえに気候危機のことを


遅すぎるー、間に合うのかー、と思わずにはいられませんが
国会で「気候非常事態宣言」がやっとだされたことは、第一歩
これを本物にしていかなくては、と思います

そして、ナマケモノ倶楽部のブログより
「本当はコロナどこじゃないんです」を読み合せました

気候危機やコロナ禍のことを、みなでいろいろとゆんたく(おしゃべり)していると
奈良在住のNさんが、奈良は、コロナといっても、そんなに緊迫感は感じられないよ、と
そういえば奈良は農業県だね
大阪や東京は、人口集中で、密
奈良は、そんなこともなくて、農業で食べるものもある
向いていくべき方向が
身近な所から、見えてくるね
とみんなでしんみり

なんだかちょっとほっとしました

次回は、12月24日(木)14時~です
  クリスマスバージョンを予定しています