大阪自然史博物館で行われた大阪自然史フェスティバルに参加してきました。
100団体を超える環境系の団体が集まる「自然の文化祭」で
SDCCは2013年から毎年出展しています(コロナ禍の2020、2021年を除く)。
今年は2日間で19000人の来場者がありました。
ジュゴン、辺野古、やんばるに関するパネルを展示して、
署名集め、ジュゴンクイズ、グッズ販売をしました。
そして、世界各地で武力で多くの人が命を奪われている現状に抗議し、
平和な世界を創ろうという願いを込めて「命どぅ宝」のパネルも展示しました。
年々辺野古の認知度が上がっていて、今年は大浦湾の軟弱地盤についても
ご存じの方も増えています。
多くの方が「とんでもない計画やね」「こんなすごい海埋めたらあかんやん」
と快く署名してくれて、2日間で423筆集まりました。
やんばるについては、マスコミで世界自然遺産のことばかりが報道されるためか、
北部訓練場の問題が忘れられているようで、今も米軍廃棄物が残り、
オスプレイが飛ぶ現状に驚かれる方もいました。
ジュゴンのことを知ってもらうために「ジュゴンクイズ」を実施。
楽しみながらジュゴンのことを知ってもらえました。
2日間、朝から夕方まで立ちっぱなしでしたが、
「去年もマスコット買ったよ。今年はどれにしようかな」
というリピーターさんや元気な子どもたちに励まされ、がんばりました。
「辺野古に行ったことあります。こっちで沖縄に出会えるとは♪」と
喜んでくれた読谷村から関西の大学に進学した学生さん、
ジュゴンが大好きというカナダから来た女性、
「子どもたちに沖縄を通じて自然や命の大切さを伝えたい」
という中学の先生など、たくさんの出会いに感謝です。
ZAN