10月22日、三重県の鳥羽水族館でバックヤードツアーを開催しました。
ツアー開始前にジュゴンのセレナとジュンイチに会いに行きました。
上がセレナ、下がジュンイチです。
ジュゴンちゃんたちがかわいくて、ずっと水槽の前に立っていると
後ろから色んな話が聞こえてきました。
「ジュゴンって草みたいなもん食べるんや!あれワカメ?」
(ちゃうちゃう、ワカメじゃなくて海草)
ジュンイチの水槽をのぞいていた方が、
「こっちがジュンイチか。とするとこっちはジュンコやな」
(ちゃいます。セレナですよ~。ジュンコは前にいた子で、
お墓もちゃんとあるんです)
ジュンコのお墓
それからいよいよツアーの開始。
なんと39名の方がツアーに参加してくださいました。
大勢なので、2班に分かれていざバックヤードへ。
セレナは赤ちゃんのときに保護され、人間に育てられたので、
ジュゴンより人間が好き。私たちが水槽のそばに行くと
すぐに寄って来てくれます。参加者は大興奮!!
ジュゴンの鼻が水の中では閉じているのもわかります。
海草だけを食べるジュゴンのウンチは臭くなくて、水にぷかっと浮きます。
これはバケツにあつめたウンチ。
ジュゴンに近い仲間のマナティのバックヤードにも行きました。
マナティはジュゴンよりずっと大きくて迫力!
でもなかなか水の上には上がってきてくれません。
鼻先が細いです。
海草しか食べないジュゴンと違いマナティはニンジン、レタスなどをむしゃむしゃ。
マナティのエサです。
バックヤードの後はレクチャールームで浅野副館長さんから
ジュゴンについてのお話をいろいろお聞きしました。
ジュゴンとマナティの違い。ジュゴンのからだのつくり。
フィリピンでのジュゴン保護についてなど。
他では聞けない貴重なお話でした。
スライドに写っているのは、浅野さんからミルクをもらう
赤ちゃんのセレナです。セレナは鳥羽水族館に来て今年で19年。
元気に育っています。
それからジュゴンをこよなく愛す三重のメンバーが
人魚の肉を食べて、歳をとらなくなった八百比丘尼
(やおびくに)伝説についてお話しました。
そして「ジュゴンを好きになってください。
好きになれば行動できます」と熱いアピールをしました。
それからSDCCから
「沖縄のジュゴンはいま」と題して、ジュゴン棲む辺野古、大浦湾の
美しい自然と、「ジュゴンの里」の取り組みについて紹介しました。
ツアーに参加してくださった皆さん。ありがとうございました。
きっとジュゴンのことを好きになってくださったことと思います!
ツアー後、マナティの水槽に行きました。
マナティを見て、「あっ、ジュゴンだ!」という声が…。
ジュゴンとマナティの違いは色々ありますが、一番わかりやすいのは尾びれ。
左がジュゴン、右がマナティの尾びれです。
ジュゴンは鳥羽水族館の人気者。売店にもジュゴングッズがいっぱいあります。
楽しいツアーでした。バックヤードを案内してくださった飼育係の皆さんも
本当にありがとうございました。
ツアー開始前にジュゴンのセレナとジュンイチに会いに行きました。
上がセレナ、下がジュンイチです。
ジュゴンちゃんたちがかわいくて、ずっと水槽の前に立っていると
後ろから色んな話が聞こえてきました。
「ジュゴンって草みたいなもん食べるんや!あれワカメ?」
(ちゃうちゃう、ワカメじゃなくて海草)
ジュンイチの水槽をのぞいていた方が、
「こっちがジュンイチか。とするとこっちはジュンコやな」
(ちゃいます。セレナですよ~。ジュンコは前にいた子で、
お墓もちゃんとあるんです)
ジュンコのお墓
それからいよいよツアーの開始。
なんと39名の方がツアーに参加してくださいました。
大勢なので、2班に分かれていざバックヤードへ。
セレナは赤ちゃんのときに保護され、人間に育てられたので、
ジュゴンより人間が好き。私たちが水槽のそばに行くと
すぐに寄って来てくれます。参加者は大興奮!!
ジュゴンの鼻が水の中では閉じているのもわかります。
海草だけを食べるジュゴンのウンチは臭くなくて、水にぷかっと浮きます。
これはバケツにあつめたウンチ。
ジュゴンに近い仲間のマナティのバックヤードにも行きました。
マナティはジュゴンよりずっと大きくて迫力!
でもなかなか水の上には上がってきてくれません。
鼻先が細いです。
海草しか食べないジュゴンと違いマナティはニンジン、レタスなどをむしゃむしゃ。
マナティのエサです。
バックヤードの後はレクチャールームで浅野副館長さんから
ジュゴンについてのお話をいろいろお聞きしました。
ジュゴンとマナティの違い。ジュゴンのからだのつくり。
フィリピンでのジュゴン保護についてなど。
他では聞けない貴重なお話でした。
スライドに写っているのは、浅野さんからミルクをもらう
赤ちゃんのセレナです。セレナは鳥羽水族館に来て今年で19年。
元気に育っています。
それからジュゴンをこよなく愛す三重のメンバーが
人魚の肉を食べて、歳をとらなくなった八百比丘尼
(やおびくに)伝説についてお話しました。
そして「ジュゴンを好きになってください。
好きになれば行動できます」と熱いアピールをしました。
それからSDCCから
「沖縄のジュゴンはいま」と題して、ジュゴン棲む辺野古、大浦湾の
美しい自然と、「ジュゴンの里」の取り組みについて紹介しました。
ツアーに参加してくださった皆さん。ありがとうございました。
きっとジュゴンのことを好きになってくださったことと思います!
ツアー後、マナティの水槽に行きました。
マナティを見て、「あっ、ジュゴンだ!」という声が…。
ジュゴンとマナティの違いは色々ありますが、一番わかりやすいのは尾びれ。
左がジュゴン、右がマナティの尾びれです。
ジュゴンは鳥羽水族館の人気者。売店にもジュゴングッズがいっぱいあります。
楽しいツアーでした。バックヤードを案内してくださった飼育係の皆さんも
本当にありがとうございました。
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