10/6-9の自然保護フォーラムで集まった署名は96か国1749筆。
SDCCのチラシはもっと多くの人に渡しています。
5-14日の会議全体の参加者は8000人。すべての人とお話することは
出来ませんでしたが、かなりの方と交流を持つことができました。
2004年のバンコクのフォーラムのときは、地元の参加者が少なく
たいていの人に英語が通じました。今回は高校生も含め地元の参加者も多く、
「どちらから来られましたか?」の質問に「カタルーニャ」と
答える方も多かったです。「英語があまりわかりません」
という方には、¡Salvamos los dugongos!
(サルバモス ロス デュゴンゴス ジュゴンを守ろう!)と言って、
署名をいただきました。
地理的にアフリカ諸国からの参加者も多かったようです。
クーデターや内戦の頻発する国のNGOからのメッセージを読むと、
平和、戦争と環境問題が深く結び付いていることを身近に感じます。
それでも、フォーラム会場は元気いっぱい。
パワーがあふれていました。
この方はケニアからの参加者。何度もブースに足を運んでくださいました。
こちらは、中米から。
すてきな衣装にあこがれていたところ、ランチの時に出会ったので
一緒にパチリ
Harvard Medical SchoolのERIC CHIVIANさん。
お持ちの本の中に沖縄ジュゴンのことを書いた、とお知らせくださいました。
さっそく本を購入。サインしてもらいました。
ジュゴンイラストバナーを飾っていると、日本語で話しかけてくる方が。
タンザニアのセレンゲティ国立公園で研究員をなさっているそうです。
日本にも来たことがあるそうで、熱心に沖縄ジュゴンのことを
聞いていかれました。
SDCCのイラストバナーの隣には、三角形のflagsが並んでいました。
これはイギリス・リバプールの団体のものです。
代表の方が、ジュゴンのバナーをとっても気に入ってくださり、
「来年リバプールで開催されるニューイヤーフェスティバルで
ジュゴンバナーを飾りたいので、送ってくれませんか」という
提案を受けました。まだわかりませんが、実現したらスゴイ!
ジュゴンの折り紙の折り方を教えてほしいとこられたスイスの方。
上手に出来ました!スイスでジュゴンの折り紙が広まるといいな。
11月にはママになる予定の方。笑顔がステキ!
おっ、ジュゴンちゃんのライバル現る!
と思いきや、登場はほんの少しだけでした。
でも、いったい何のキャラクターだったんだろう?
こちらは、会場近くの居酒屋のウエイターのホセ君。
南米からやってきたそうです。
安くてとってもおいしいお店でした。
書ききれませんが、このほかにもたくさんの出会いがありました。
会場入り口には、ガードマンさん達がいて、ネームタグを
見せないと入れてもらえないのですが、紅型で目立っていた
私たちは顔パスで通してもらえました。フォーラムの最終日、
帰る時にジュゴン折り紙を渡すと、とても喜んでもらえました。
アディオス!
ZAN