バルセロナから IUCN 10月9日

　WWFの温暖化で氷が解けてピンチになるペンギンのパフォーマンス。
　言葉の説明は一切なし。音楽と「クウェッ　クウェッ」と鳴きながらの
パフォーマンスで危機をアピールしました。とってもユーモラス。



　スイスの子どもたちにジュゴンイラストを描いてもらいました。



　「ジュゴン折り紙の折り方を教えて」という女性と記念撮影。
　　うまく折れていい笑顔。よかった！！

　勧告案を支持する署名は今日もひろがりました。（数は後日に）
　「基地ではなくジュゴン保護区を！」の声が世界に響いたと思います。

　　　　　　　　　　　　　☆じゅごん　

ジュゴンちゃん現る！ ｉｎ バルセロナ

ロビーにジュゴンちゃんが登場すると大注目

　

ジュゴンちゃん自らチラシを配り、大人気
写真におさめたいと沢山人が集まってきます

　

そこで沖縄のジュゴン保護をＰＲし、署名を取るのが私達の使命なのだ

　

写真を撮ったら署名もお願いしま～す

　

外にも出現沢山の参加者が日本のジュゴン保護の存在を知ってくれたはず

　

まるで記念撮影会のよう

　

ジュゴンちゃんだけではなく私達の写真も撮ってるみたいね

　

署名もハリキッて集めています

　

　

君達の「ＡＣＴＩＯＮ」は素晴らしいと声をかけてもらいました
ブースも一番Ｇｏｏｄだと言ってくれて嬉しいな

　


　

皆んなの書いたバナーも追い風に！

　

バルセロナに持って行きます！と約束して皆んなに書き込んでもらったバナーだよ

　

青空に色とりどりの風にそよぐバナーが素敵でしょ

　

会場入り口前のナイスな場所だから沢山の人が見てくれるはず

　

写真を撮っている姿も良く見かけました

　

下が芝生で気持ちが良くて、お昼はここで食べたんだ

　

皆んなに応援してもらっている気持ちになって、ここに来ると元気が出たよ
どうもありがとう

　

いよいよフォーラムスタート♪

　　

はいさい今日も晴天超キモチいい～

　　

素早くブースを飾り付け、各々のコスチュームに着替え行動開始

　

英語が出来ても出来なくても「ACTION」あるのみ
前回のバンコク会議でハートtoハートは実証済みだもの

　

　

SDCCスタッフの頑張る姿見てやって下さい

　

　

署名をしてくれる各国のコスチュームも素敵で互いに見とれて話もはずむ

　

　

　

琢磨さんも加わり更にパワーUPして更に署名を取って、取って、取って

　

海勢頭バンドが演奏し出せば沢山の人が訪れます音楽っていいですね

　

　

歌えや踊れや盛り上がっとります

　

ブース前の様子はこの様な感じです。
しかしSDCCはブースだけに止まらずロビーに外にと「ACTION」は続くのであった

　



　

　









　

IUCN開会式の様子

　

はいさい僕ジュゴンJｒ。
東京スタッフと先発隊でバルセロナ入りして開会式に参加してきたよ

　

自然フォーラムが始まる明日からが本番とは言うけど会場は参加者でいっぱい
各国さまざまな参加者達、人間も多様なんだね

　　

アフリカや南米の人の民族衣装が素敵で目をひきます
私達も紅型をきて出陣TVカメラにも撮られたんたけど流れたかしら

　　
紅型を着ていると記念撮影をさせてとよく声を掛けられました
なかにはこんなコスチュームの人も

　　

開会式には大統領やプリンセスなどVIPゲストが来られるので警備も万全
入口では飛行機搭乗と同じように金属探知器でチェックがあります。

　　

さて、１時間遅れでOPEN前方巨大スクリーンには生物多様性、
入れ替わり動植物が映し出されました。

　

　　
ジュゴンも映ったのに撮れなかったさゴメンネ

　　

４つのテーマ　　「SUSTAINBILITY]　持続できる　　　　　
　　　　　　　　　　「AWARENESS]　　　知ること
　　　　　　　　　　「EQUITY」　　　　　公平、公正　　
　　　　　　　　　　「BIODIVERSITY」　生物の多種多様　　　　　　
　　
IUCNが基本とする４つのテーマを柱にシルクドソレイユのような
パフォーマンスがありました。

　　

最後は「ACTION]
気づいた後は行動あるのみアクションしようよってことね

　

未来は私達一人一人の行動にかかっているんだ
そうさっ、SDCCは行動する為に遥々日本からやって来たんだから

　

明日からは大阪と沖縄から仲間が揃って、いざ本番だっ
「ちばるよ～」とバルセロナの空に誓ったジュゴンJrなのでした



　


　　　　　　

大会始まる

　昨日１０月９日で自然保護フォーラムが終わり、今日１０日から会員総会が始まりました。８０００人に上った参加者の数は激減して、ロビーやブースは静まりかえっています。ＳＤＣＣスタッフも大半は帰国の途につきました。自然保護フォーラムで集まった署名は９４か国１７１５筆。前回のＩＵＣＮ第３回世界自然保護会議で集めた８９か国１３０６筆を大幅に上まりました。沖縄ジュゴンについての関心の高さを示しています。
（写真・ブースの風景）


　一昨日の報告にある９５か国は、１か国をダブルカウントをしていました。訂正して関係者にお詫びします。

　さて、今日夜７時からコンタクトミーティングが始まります。勧告案０２７を巡って関係者をはじめ関心があるメンバーが参加します。決議作業委員会から議長が派遣され、関係者間の意見整理と一致点を求める論議が始まります。私たちは前２回のＩＵＣＮ勧告をふまえて、「基地ではなく、ジュゴン保護区を」の立場から論議を進めたいと思っています。　

　　ジュゴンの保護者より

＊追加報告（同日午後３時）先ほどモルジブからの参加者が署名に協力してくれました。合計９５か国になりました。再度、訂正します。

バルセロナから IUCN 10月8日

　世界自然保護会議に参加して3日目。
　今日は、会場の外にジュゴンちゃんとエイサーを先頭にくりだし、
踊ってジュゴン保護をアピールし、署名をあつめました。
　署名は一日で500筆をこえ、合計95カ国　1514筆となりました。

　

　午後にはIUCN親善大使のイルカさんがブースに来てくれました。
　みんなで記念撮影です。



　16時30分からはノレッジ　カフェ　ミーティングがあり、今回SDCCなどから
提出した勧告案を中心に、ジュゴンの生息する国々での保護策の推進、沖縄
ジュゴン保護と日米共同アセスメントの必要性などについて議論しました。

　フィリピン、タイなどのジュゴンの生息する国や中東でのジュゴン保護に
かかわるNGOなど30名程度の参加があり盛会でした。
海勢頭さんはジュゴンが沖縄で古代より平和の象徴として大切にされてきた
ことを話しました。
　日本の環境省の方も参加していました。ジュゴン保護の国際世論をぜひ
受け止めてほしいです。

　大会でのキャンペーンはあと1日。それから勧告案採択に向けた、関係
者（日米政府関係者、勧告案提案団体など）での「コンタクトミーティング」が始まります。
　IUCNの参加証のケースに、私たちがくばった「ジュゴン折り紙」をはさんで
くれる方もたくさんいます。この広がりをぜひ勧告案の多数での採択につなげ
たいです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆じゅごん


　　

バルセロナから IUCN 10月7日

　10月7日　IUCN参加2日目　

　

　会場のコンベンションセンターの前の広場に、イラストバナーを貼り出しました。地中海からの風になびきます。
　木にくくる作業をしていたら、「これはとっても美しい。もしひもがなければ
貸すから言ってくれ」と話しかけてくる方もいました。最初「勝手なことするな」
ととがめられたと思いましたが、まったく逆。また子どもたちが描いたイラスト
を見て「君たちのグループの活動には、子どもが参加しているのか。good!!」
と話してくる方もいました。



　会場ロビーはこんな感じ。



　IUCN全体の資料棚にも、勧告案の資料を置いていただきました。



「地球の70%は海。この海の星を守ろう」というロビーでの展示です。




　今日は会場内をジュゴンちゃん先頭に練り歩いて、署名を集めました。



　地元の高校生（たぶん）の参加者に大うけで記念撮影しました。



　アフリカ（国を忘れました。すいません）からの参加者と。

　アフリカ各国の参加者は「French！」の方が多いのが大変。こちらは英語も
怪しいのに・・・・もうボディラングエッジでがんばるしかありません。
　でもアフリカには、特に西アフリカにアフリカマナティ（「ラ　マンテ」
とフランス語ではたしか言っていました・・・・）がいて、「それの親戚」と
説明すると、ジュゴンに興味を持ってくれる方が多かったです。

　今日は署名が約500筆あつまりまいた。昨日とあわせほぼ1000筆。
　あした（10/8)には前回の1300筆をこえるようにがんばろう！！

　あとあした（10/8）には「ノレッジ　カフェ」での議論とIUCN親善大使イルカ
さんのコンサートがあります。多くの方に参加してもらえるよう宣伝します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆じゅごん　

たなびくバナー

全国各地から集めた２０数枚のバナーを国際会議場前の木々に縛って参加者にアピールしました。バナーに書き込んでもらった思いが参加者に伝わったと思います。カメラを手に持って一つ一つのバナーを見て回る人々が目立ちました。
　　　ジュゴンの保護者より

広がる賛同

　ＩＵＣＮ第４回世界自然保護会議の２日目、１０月７日は、写真のようにブースからロビーへとジュゴンちゃんを先頭に署名活動を広げました。ロビーの雰囲気は一気に変わりました。ロビーでの気むずかしい雰囲気を、ジュゴンちゃんとの記念写真の場という楽しい雰囲気に変わりました。

　
　その成果もあり、署名数は一気に広がりました。二日間の署名合計数は９９３筆。前回タイ・バンコクでの大会通じた署名数１３００筆に一気に迫り、３日目の今日にもその数字を上回るに違いありません。


　６日夜、ＮＨＫ・ＢＳで私たちのブースの状況とインタビューが報道されたように日本のマスコミも注目をしています。これは、２０１０年生物多様性条約締結国会議（日本政府主催）が名古屋で開かれるので、絶滅危惧種ジュゴン保護にいっそう注目を集めています。


　今日、第３日目の１０月８日はさらに忙しくなります。昼食の時間に道ジュネーをして、参加者に勧告案０２７の支持を訴えます。そして、日米両政府に勧告の履行を求める署名を集めます。

　午後４時３０分から６時まで、ノレッジ・カフェが有ります。今後の展開にとって重要なミーティングになります。生物多様性条約の担当から２０１０年に向けた取り組みの提案を受け、日本自然保護協会から市民アセスの取り組みを報告します。午後８時３０分から親善大使のいるかさんのコンサートに参加します。忙しい一日になると思います。また、報告をします。
　　ジュゴン保護者より