子供の野外授業が多くバスに乗る機会が多いのですが。その時、学校説明会でいつも先生が言う言葉があります。
「バスに酔いやすい人は必ず薬を飲んでください。」
乗り物酔いて薬は何だ!!
疑問に思った私は調べました
実は乗り物酔いのお薬は
風邪薬・うつ剤(三環系)と同じでした。
抗ヒスタミン剤と、抗コリン剤が多くを占め。抗ヒスタミン剤(興奮するとヒスタミンなどの神経伝達物質が多く分泌される。それを抑制する薬)は興奮した中枢神経を抑制して、むかつきや、めまい、頭痛、動悸、冷や汗などの症状を抑える働きがあり、服用すると眠気などの副作用が表れます。また抗コリン剤は、副交感神経の働きを抑制します。
興奮を落ち着かせ、むかつきや吐き気などを取り去る作用があり、副作用としてノドの渇きや眠気などが表れるそうです。
酔い止めの大衆薬には、抗めまい剤である塩酸ジフェニドール、眠気防止のためのカフェイン、体調を整えるビタミン剤などが含まれているものもあるそうです。
抗ヒスタミン剤や抗コリン剤は、風邪薬や鼻炎薬、抗アレルギー薬によく入ってますよねぇ
「のどの渇きの原因「抗コリン」はうつに剤に使われ、セロトンやアドレナリンの阻害薬ですが、神経伝達物質のアセチルコリンもついでに阻害してしまうため、それに関係する機能が失われ便秘や口の渇きなどの症状が出るそうです。」
「酔いは、最初は交感神経系の興奮が起こり、次に副交感神経の活動が高くなり、嘔吐の直前には両者の活動が更新。
そのとき、脳内から分泌する視床下部・下垂体系ホルモンの異常な分泌上昇がおこるそうです。またストレスホルモンが分泌。上昇率は個人差があり、平均は基準値の10倍以上にもあがり、それに伴い、ノルアドレナリンや血糖値も増加」↑↑
聞いただけでも気分が悪くなりそう~
乗り物酔いの原因を調べてみると
内耳にある三半規管は平衡感覚などを保っ役目を担いますが、乗り物によって、加速や振動が三半規管にはいり、なれない振動により、「情報」が混乱すると、自律神経失調症を起こし、「酔い」が発症するらしいです。
要するに興奮した神経を押さえつつ、ヒスタミンを押さえる薬なのですねぇ!
そう考えると、車酔いて?アレルギー症状??????
+うつ?
風邪薬が切れていたら、酔い止めで代用?
鼻炎の薬が無くなれば 酔い止めで代用?
欝になったら 酔い止めで代用?
へんなの~~~~っ
風邪薬と欝とアレルギーの薬の仲間とは知らなかった!
子供に酔い止めを飲ませたことはありませんが、
あまり飲ませたくないですねぇ!