今朝のプリキュア見たあと、お昼頃までウトウトしてました。
あらためまして、今朝のプリキュアのことを書いておきます。
まず、今日の放送分で最も重要なトピックは、新キャラクターとして「宇宙怪盗ブルーキャット」が登場したことですね。普段は「宇宙アイドル・マオ」として歌って、踊ってしているのですが…。その正体は、プリキュアたちの持っているプリンセスカラーペンを奪おうと狙っている怪盗。そしてこのブルーキャットですが、なぜかプリキュアの存在も、プリキュアに敵対しているノットレイダーのことも知っている…。ブルーキャットとは、そんな存在です。
このブルーキャットがこれから夏休みまでの間、何度かプリキュアの物語のなかにでてくるのでしょう。ブルーキャットはプリキュアたちの敵か、味方か、はてまた夏休み頃に毎年現れる新プリキュアの一人なのか。いろいろ興味関心のわくところです。
さて、その宇宙怪盗ブルーキャットが登場してもおかしくないように、今日の放送分は物語が描かれていました。
まずは、いつもどおり星空界にプリキュアたちが出かけるのですが、今日出かける星はゼニー星。ここは宇宙星空連合には属さない「無法地帯」なので、何が起きるかわからない…と、宇宙人・プルンス(プリキュアの仲間)から注意されます。
実際にゼニー星に行くと、そこにはオークション会場がありました。ここに宇宙一の大金持ちの息子・ドラムスが、宇宙アイドルのマオを連れて現れます。オークション会場には怪しい人物立ち入り禁止(ブルーキャット対策のため)で、プリキュアたちは入れなかったのですが、「この子たちは自分のファンだから入れてあげて」というマオの一言で会場に入れるようになります。なにしろプルンスは、自分がいちばんつらかったときに、マオの歌に救われたというのです。
一方、無事にオークション会場に入れたというものの、自分のステージ衣装などを気楽に貸してくれるマオに対して、プリキュアたちは「なぜ、ここまでしてくれるの?」と不思議に思い始めます。
その後、オークションが始まります。次々に出品されるものを、ドラムスが競り落としていきます。最後にいて座のプリンセスカラーペンが出品されたとき、宇宙マフィアのボス、ドン・オクトーとドラムスが最後まで競り合います。いよいよペンがどちらかに買われそうになったとき、まどかちゃん(キュアセレーヌ)がプルンスにお願いをして、プルンス特製のドーナツをつかって、プリンセスカラーペンのセリ落としに参入します。プルンスは大好きなアイドル・マオちゃんにあげるつもりでドーナツをつくっていたのでした。
このドーナツを、まずはまどかちゃん、オークション会場に居た食文化評論家のシタコ・エーテルに食べさせ、ドーナツ1個の価値が10億キラン(1キラン=1円相当らしい)くらいあると言わせます。今度はこの1個10億キラン相当のドーナツをつかって、ドラムスとまどかちゃんの競り合いがはじまります。そして、その競り合いに勝って無事に落札…というところで、オークションの司会者たちがカラーペンが亡くなっていることに気づきます。
「怪盗に盗まれた」ことがわかったので、プリキュアたちがカラーペンを探し始めると、そこに居たのはなんと、宇宙アイドルのマオ。「ここで何を?」とエレナちゃん(キュアソレイユ)が聞くと、自分こそが怪盗ブルーキャットだと正体を明かします。また、オークション会場でペンを盗むすきをつくるために、プリキュアだと知っていて4人を導いたのだとも伝えます。
そこへ、ペンを奪うためにノットリガ-とアイワーンがやってきます。今回の敵・アイワーンの名前を、ブルーキャットもなぜか知っていました。そこでブルーキャットは予定変更。ペンを守るために、いて座のプリンセスカラーペンをキュアセレーヌに渡します。セレーヌはそれをつかって、セレーヌアローでアイワーンの動きを止め、その後は4人の合体技でアイワーンたちを追い払います。その間に、怪盗ブルーキャットは消えていったのでした。
ラストの場面では、ドーナツをやけ食いするプルンスとまどかちゃんの様子が描かれていました。また、次週予告では、まどかちゃんが弓道大会に出場するのを他のプリキュアたちが応援するようです。こんな感じで星空界と現実の世界を往復しつつ、そこにブルーキャットが何度かくり返しでてくるかたちで、今後、夏休みまでのプリキュアの物語を引っ張るようですね。