北原謙二の『ふるさとの話をしよう』

私は、車を運転中で右折の信号機待ちで２回も足止めをくって、
ちょっといらいらしていました。すると、
北原謙二の『ふるさとの話をしよう』の曲がラジオから流れてきました。
♪砂山に さわぐ潮風 かつお舟 はいる浜辺の 夕焼けが 海をいろどる♪
♪きみの知らない ぼくのふるさと ふるさとの話をしよう ♪
私が子供の頃に、流行った４０年ほど前のヒット曲ですが
北原謙二の独特の鼻にかかった、この歌は素朴でいいですね。
この曲のリクエストは、現在、東京在住の女性からのもので、
幼なじみのいなかの女友達が畑で野菜を作っていて、取り立ての野菜を
毎年今頃、『元気にしているかい』 ということで送ってくるそうです。
それにたいして、おさななじみの友達に『いつもありがとう』と
感謝の気持ちを込めてリクエストをした素晴らしいお話です。
お金をかけない気持ちだけのプレゼントだからこそ、
いつまでもこうして、やりとりが続くのかもしれませんね。
この曲と、この話とが妙にマッチして、３番の最後まで
耳を傾けて聞いていました。
♪今頃は 丘の畑に 桃の実が 赤くなるころ頃 遠い日の 夢の数々♪
♪ぼくは知りたい きみのふるさと ふるさとの はなしをしよう♪

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