資格と実践

昨日、一昨日はこの冬一番の冷え込みで寒くなりました。
天気予報士の半井さんの話によると、今日は南からのしめった暖かい空
気が入り、あたたかい１日になるそうです。今時の時期に南からの暖か
い風が吹くなんてあまりなかったと思います。たしか先週も南からの風
が吹いてあたたかくなったと記憶しています。このおかしな天気はなぜ
なのか、お天気キャスターの半井さんに教えて～！
さて話は変わりますが、賃貸担当の長女が今年の２級建築士に合格をし
ました。去年は宅建に合格したので、二年連続の資格取得になります。
はたから見ていて、いつの間に勉強をしたのだろうと思うぐらいです。
髪を振り乱して、必死になって苦しんでその積み重ねの結果が、合格で
あって欲しいと思っていましたが拍子抜けしてしまいました。
私から見れば、一度ぐらいは落ちて挫折を味わい、ふたたび立ち上が
ってその壁を乗り越えて、人生の苦渋を味わって欲しい気がしました。
こんな事を書くと、「人の苦労も知らないで、人でなし～」と怒られそ
うですね。なに！合格祝いはミニコンポがいい！　考えておこう。
２級建築士といってもピンからキリまでおり、ペーパードライバーのよ
うに資格だけ取って実践がない人もたくさんいます。２級建築士といっ
ても実践がなければ、簡単なトイレリフォームの見積も作れません。
現場を理解して、職人さんの大変さをわかり、現場を動かしてはじめて
２級建築士としての知識に、肉が付くのではないかと思います。
不動産と建築の経験をたくさん積んで、どんな困難にも立ち向かってい
くことができるプロの一人前になって欲しいですね。

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