篤姫の「無血開城」

一昨日の篤姫の視聴率が、今年最高の３０％近くあったようです。
テレビを見る前に、番組欄を見るとタイトルが「無血開城」とありま
した。篤姫の今年のクライマックスシーンで、この日は何としてでも見
なければと思っていました。
日曜日の夜は晩酌デーになっており、みなさんが休みの日に仕事にでた
というちょとした優越感になり、ついつい飲み過ぎてしまいうたた寝を
何度もしました。「無血開城」を見るためには、晩酌を控えなければな
りません。ということで、３５０ミリの缶ビールを飲んだあとは、焼酎
を飲む変わりにひたすら、お茶を飲むことに専念しました。おかげで
最後までしっかりと見ることができました。
女房も篤姫が好きで、その時歴史が動いたというＮＨＫの番組を見てい
たらしく、筋書きはしっかりとわかっていたようでした。人が知らない
ことを自分は知っているという優越感からか、私は別に聞きたくもなか
ったのですが、篤姫の「無血開城」の話を何度も聞かされました。「無血
開城って、歴史の教科書には載ってないけど、すごいことなんよ・・」
おかげでこちらも、筋書きがわかったテレビを見ることになりました。
二百数十年の江戸時代が終わり、明治に時代が変わる時に、一滴の血も
流させなかったのが篤姫だったんですね。ということでは、日本の歴史
を変えた陰のヒーローだったのかもしれません。あと二話ありますが、
篤姫の最期を見とどけたいと思っています。

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