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素晴らしい人生を謳歌しよう

2006年9月からブログを書き始めて18年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

リフォーム現場監督の仕事

2008年12月18日 | 不動産屋のブログが一番
リフォーム建築の現場監督の仕事は、多彩にわたります。
どんな材料を使って、どんな仕上げをしておさめるかをまず決めます。
次は材料の調達から、各職人をいつ現場に入れるかなどを決めていきま
す。この段取りを間違うと、現場がめちゃくちゃになりいい仕事ができ
ません。そして各職人の性格とかも把握しておく必要もあります。
現在水回りのリフォーム工事と、各部屋の改装工事と駐車場拡張工事を
おこなっている現場があります。この現場のリフォーム工事は、大工工
事が主体になって、水道職人、電気職人、ユニットバス組立職人、左官
職人などが現場に入れ替わり入っています。
左官工事は最後の工事になりますので、先週左官さんを現場に下見に連
れていきました。左官工事の打ち合わせをして現場に入る時期を決めま
した。左官さんには、大工工事のじゃまをせんように、少しずつ進める
ように注意をしておりました。ところが左官さんは、年末が迫っている
ので、工事を早く進めようと2日ほど早く入り過ぎました。大工さんの
じゃまをせんようにいっていたんですが、狭い現場に大工さんと左官さ
んが同時にはいるとどうしてもうまくいきません。穏和な大工さんも、
機嫌が悪くなりなりました。こうなったら、左官さんの手を止めるわけ
にはいかないので、現場がうまく回ることだけを願ってました。私が現
場にいると、大工さんがこのことでぶつぶつと文句を言いました。
「天下一品に、段取りが悪い」と私に抗議をしました。めずらしく難し
い大工さんの言葉に吹きだしそうになりまた。でもこのようにして職人
の愚痴を聞いて、ガス抜きをさせるのも監督の大切な仕事なのです。

千年ホームの不動産 http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.html

千年ホームのリフォーム http://www.geocities.jp/sennenhome/index.htm

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