大相撲7月場所が19日から両国国技館で開かれる。
今場所の目玉は新大関の初優勝を狙う朝乃山と、2年半ぶりに
幕内に復帰した元大関照ノ富士がどんな相撲をするのかだ。
新型コロナウイルスの影響で、中止になったり無観客相撲をお
こなったりと大変な時期だが何とか今場所にこぎつけた。
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照ノ富士は2015年夏場所で初優勝をして、23歳の若さで
大関に昇進し横綱候補と期待された。しかし、両膝のけがが相
次ぎ糖尿病や肝臓、腎臓にも疾患を抱えた。休場が続き番付は
序二段まで急降下した。師匠には何度も引退を申し出たが、説
得を受けて踏みとどまった。
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プライドを捨て、数々の困難を乗り越えて史上初めて序二段か
ら再入幕を果たした元大関の照ノ富士はもう28歳になる。
新型コロナウイルスの影響で稽古が制限されていた間、じっく
り下半身を鍛えた。古傷の両膝が徐々に良くなり、四股やすり
足に取り組めるようになって「太ももが太くなり、お尻もちょ
っと出てきた」と体調も万全のようだ。
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東前頭17枚目の幕尻からのスタートになる照ノ富士は、「乗
り越えてきた自分だから言えることもある。我慢ということを
相撲で伝えていきたい」と語った。地獄を見てきた照ノ富士の
活躍を陰ながら応援したい。そしてチャンスに巡りあえば、
もう一度幕内で優勝をしてもらいたい。
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