昨日は久しぶりに散髪屋に行ってきた。
本当は年末に行ってスカッとするつもりだったのだが、バタバ
タしてつい行く機会を失って正月明けになってしまった。
正月明けなのですいているだろうと思ったが、私が散髪屋に着
いてあっという間に2人増えたのでタイミングが悪かったら
30分近く待たされるところだった。
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10分程待つと、先ほどまで散髪をしていたお客がようやく終
わり私の番に回ってきた。「お客さん、どうぞ」と声がかかる。
「どのように散髪をしますかね」
「2枚刈りのバリカンを上まで入れて、短めにお願いします」
散髪屋の主人はぶっきらぼうだがしゃべり出すと止まらない。
・
「お正月前は、いそがしかったでしょう」
「いや、今年はそうでもなかったですよ」
「年末30日は、5時迄しかやらないのに混んでいるからと、
帰るお客さんがたくさんいたんですよ。長くて1時間も待てば
散髪が出来るのに帰ってしまうお客さんの気持ちがわからない
。私なんか2時間以上も立ちっぱなしなのに・・・」
・
「昨年から月曜日に加えて、第2と第3火曜日も休みにしまし
が、お客さんはそのことをご存じでしたか」
「ええ、目の前にカレンダーがあるのでわかっていますよ」
「そうですか、それは良かった。知らない人が休みなのに電話
をかけてくるんですよ。いたずら電話もあるので・・・」
ぶっきらぼうの割には、今日はよくおしゃべりをする主人だ。
話しを聞いていると、散髪業を通して世の中を回しているとい
う使命感の強い幸せな主人だなと思った。
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