明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて18年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

家の終活 早めに

2024年10月21日 | 不動産屋のブログが一番
家を巡って相続でもめたり、相続後に空き家の維持管理が負担
になったりするケースがある。自分の家を将来どうしたいのか
、家族らと相談したり遺言書を作成したりするなど準備を進め
ておきたい。

昨年6月に亡くなった叔母が住んでいた家の処分に奔走してい
た。相続の対象者が自分を含めて23人もおり、ほぼ付き合い
がない人も多かった。自分だけでは手に負えないと、地元の司
法書士にアドバイスを求めた。

男性は司法書士の助言に基づき、対象者全員に書面で意向を確
認した。土地建物を不動産会社に売却し、売却益を分け合うこ
とで決着した。今年8月に不動産会社と仮契約を結ぶまで1年
以上かかった。司法書士は「相続人の多さの割には順調だった
」と振り返る。というのも、相続人と連絡が取れなかったり意
見が食い違ったりして、手続きが止まってしまうケースも珍し
くないからだ。

全国の空き家数は900万2千戸で過去最多。相続されずに宙
に浮いたままになっている物件や、相続後に放置されている物
件も多いとみられる。空き家を放置し続けると資産価値が目減
りするだけでなく、固定資産税の住宅用地特例が解除され税額
が上がる可能性があるからだ。

親族であっても付き合いがない人同士だと遺産の分割協議がこ
じれやすい傾向がある。自分の財産と相続人をしっかり把握し
、遺言を残しておけば「相続」は防ぎやすくなるので準備をし
ておくことが大切なようだ。





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