明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて18年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

合成メタン強化

2024年10月19日 | 不動産屋のブログが一番
水素と二酸化炭素(CO2)から人工的に製造をした合成メタ
ンの供給拡大に向けて、大手商社が取り組みを加速している。
合成メタンは燃焼時にCO2が発生するが、工場などから排出
されたCO2を原料とすれば排出量を「実質0」にできること
から、脱炭素化の切り札として期待が高まる。

伊藤忠商事傘化のセラミックス素材メーカー・伊藤忠セラテッ
クは、合成メタン用に開発した新媒体の販売を本格化している
。媒体は、水素と二酸化炭素を高温・高圧にして生成する際に
化学反応を促すために必要となる。

新触媒は化学反応の効率を高め、合成メタンの製造コストにつ
ながるという。工場を増設し、来年度に量産化する方針だ。
矢島社長は「合成メタンの国内製造を本格化させるため、媒体
の生産を増やす必要がある」と強調する。

2050年に温室効果ガス排出量実質0をめざす政府としては
、2030年に都市ガスの1%、2050年には90%に合成
メタンに切り替える目標を揚げている。合成メタンは既存の都
市ガスの設備を使用できる利点がある。

課題は、天然ガスの5倍以上とされるコストだ。三菱商事は東
京ガスなどガス大手3社と、米国で合成メタンへの参加を検討
している。脱炭素化で活用される水素やアンモニアについては
補助が予定されており、「合成メタンにも同様の支援が必要だ
」との声が上がる。





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