大ブナの木を見に、鍋足山に登ってきた。今回が10回目になるが、今まで通ったことのないルートを通った。北ノ入滝への分岐をわかれ谷筋を通り、崖の岩の間を登るとそれはあった。根元は1本でそこから7本に分かれていて、この山で一番大きなブナだという。この山の主のようだ。今年3月に見かけたブナよりも大きかった。
そこから三角点峰直下を目指すと、尾根上にスハマソウの群生があった。小生にははじめて見るような気がした。三角点峰で味噌汁とオニギリと秋刀魚の蒲焼缶詰を食べ、デザートにハッサクを1個食べ、ゆっくりと過ごした。遠望は霞んで利かなかった。
三角点峰から南の本峰に行き、そこからは北に下ってイワウチワの群生を見て下山。帰りにはいつものように「中野屋」で温泉に入って帰宅。