横浜焼売(シウマイ)物語2024

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

宮殿訪問その1

2014-09-04 | 旅行、おでかけ
5月のある日、これに申し込んでました。


じつは、申し込んだことをすっかり忘れていたので、
当選メールとともに参加証がおくられてきておのろいた。

ここでちょっと迎賓館についての基礎知識
迎賓館はかつて東宮御所(天皇陛下のお住まい)として、明治42(1909)年に建設。
もとは、紀州藩の屋敷だったそうです。
しかし、そのネオバロック様式の外観があまりに(住居とするには)華美であることと、
実際の生活において使い勝手が良くない、経費がかさむ、という理由で住居として使われることはほとんどありませんでした。
そのため、第二次世界大戦前は皇居の離宮として国や皇室の公式行事などに使用され、
第二次大戦後は、管理を宮内庁から内閣府に移管。国会図書館や法務庁として使用されたあと、
昭和42(1967)年に国賓並びに随行員も宿泊できる外交迎賓館として整備修復することが決定。
昭和49(1974)年3月完成。今日に至っています。
ちなみに、迎賓館として最初に迎えたお客様は、アメリカ合衆国の38代大統領 J・フォード。

基礎知識おわり。

さてこの見学ですが、あらかじめ参加希望日をリクエストし、
参加予定者を列記して事前に申し込みます。
決定した日は変更不可、参加者も変更不可という徹底ぶり。
だから赤ちゃんであっても、申し込み時に名前がなければ原則入場できません。てことらしい。
一回に申し込めるのは5人まで。
撮影は外観のみ。
身分証明書必携(コピー不可)なのに
参加証はプリントアウト。のみでスマホ画面提示は不可。
希望者多数の場合は抽選です。

つまり、めでたく当選したという次第です。
さらに40周年記念ということで、普段の見学コースで公開されない「東の間」が公開されるというではないですか。
何がどの「間」なのか皆目見当もつきませんが、何でも百聞は一見にしかず。
せっかくのチャンスです。

で、母と妹と一緒に江戸へ。

何時もは車でその前を通り過ぎるだけだったあの宮殿がリアルに迫ります。


正面入り口の車止めのガードレールまでなにやらありがたいデザインですございますわ、ごきげんよう。




正門でございます。菊の御紋が!




意匠のの上品なこと。




庶民ですので隙間から覗き見です。本日はこの宮殿の中に入ることができるのですよ♪


庶民の出入り口、というか通用口は西門なので、高い門柵伝いにぐるり。






ようやく入場。

とおもいきや、さらに橋を渡り、こちらで参加者の照合と手荷物検査でした。

空港の通関に似ています。

そして
無事に見学バッジ、ゲットだぜ!(古語)



続く。