休日のたびに天候が悪く、当ブログの更新もままならない。 今日やっと晴れたので出かける。
昨年に行った青谷の梅まつりイベントは、今年はすでに終了しており、閑散としている。
梅林入口の川に架かる橋。 道路は橋に向かって上り勾配で、いわゆる天井川である。
梅林へ向かう。
開花のピークはすでに過ぎているが、残りの咲いている梅の花を撮影。
昨年のイベント時は遠くの臨時有料駐車場にYBR号を停めて徒歩で行ったが、今日は中まで走っていけるので楽ちんである。
密集して咲く梅花。
紅梅はまだ蕾の木も。
枝垂れ梅と菜の花。
桜の開花も今年は早めだそうだ。
R24に戻り北上、先ほどの天井川をくぐる。 JR奈良線も同様に天井川をくぐっている。
寄り道して、JR奈良線黄檗駅近くにある城陽酒造。 新酒の目印である杉玉。
時代を感じさせる工場や蔵がいい感じ。
山城総合運動公園へ、静態保存の蒸気機関車C11 180号機を見に行く。
何年か前に来た時は屋根があったが、撤去されていた。 おかげて上回りは風化が進んでいる。
デフレクタ裏側の錆が、いとあはれなり。
しかし、足回りは油が回っていて、メインテナンスされているようだが。
ワルシャート式弁装置の美w
運転台には入ることが出来るようになった。 最終車籍は北海道長万部区で1973年11月に廃車。 以後、梅小路区に留置。
機関助士側と罐焚口。
ボイラーの操作弁。
機関士側。
速度計・ブレーキ圧力計。
機関士席からの前方視界。
機関車の走行中の動揺が激しい中、こんな狭い視界から前方の信号を確認するのは、さぞ大変だっただろう。
梅の見頃を見過ごしたおっさんだが、もうすぐ桜の季節がやって来るようだ。