台風10号 Krosa (クローサ:カンボジア語で「鶴」)が西日本を狙っている。
昨日の京都市は最高気温38.6℃で全国1位タイ。(京田辺市と枚方市が同値。)
今日もMAX37.7℃と殺人的猛暑の中、YBR号で亡父の墓参りに。
境内に芙蓉(だと思う)の花が。
盆暮れは坊主共お坊さんの書き入れ時なので、暴走族坊僧族仕様のYAHAMA マジェスティ250が待機中。
ナビ・ドリンクホルダー・コインホルダー・グリップヒーター等、満載。 ハンドル中央のゴムホースは何でしょ?
とにかく走ってても暑さで不快なので、買い物を済ませて早々に帰宅。
昨日の近江鉄道ではレールが歪んで5時間ほど運休になったそうだ。
鉄の線膨張率は0.000012/K。 定尺レール長は25mなので、単純計算すると、0℃と40℃の温度差があるならば、
0.000012 x 40 x 25000 = 12 で、12mm膨張することになる。
レールの継ぎ目は突き合わせなので、0℃で13mm、40℃で1mmの隙間を作る規定だそうだが、
高温で限界を越えると隙間が無くなり、座屈して変形すると軌間が保てなくなる。
新幹線や在来線の幹線では200m以上のロングレール(現地で定尺レールを溶接する)なので、上記の条件では
0.000012 x 40 x 200000 = 96mm となるので、継ぎ目は下画像のようになっている。
鋭角に継ぎ目を作って、熱膨張の影響を外側に逃がしている訳である。