06:00過ぎ、日の出と共に出発。 R1-R161西大津BPを行く。
BPは70km/h制限の標識。 一般道の法定速度は60km/hだが、指定速度が優先なので、YBR号も70km/h巡航。
5速6,000rpmなので、巡航速度はこれ以上出せない。 クルマの流れは80-90km/h。
R161 比良山脈。
びわこバレイスキー場へのゴンドララインが見える。
JR湖西線のEF510が牽引するコンテナ貨物列車がやってきた。
R161BPを疾走、距離を稼ぐ。 マキノの道の駅。 実山椒とみょうがGET。
赤い実山椒は中国の花椒(ホアジョウ)というそうで、本場四川料理・麻婆豆腐にかける。 とても辛くて舌がしびれるそうだ。
R303を東進-R8を敦賀方面ではなく、木ノ本方面へ逆走-R369を福井方面へ。
K140へ分岐。 旧国鉄北陸本線の柳ヶ瀬トンネル。 旧線跡の道路転用なのは一目瞭然。
当然、車両は信号による一方通行である。 ネット情報によれば、赤信号が6分30秒。 青が時間帯により、14秒-30秒と非常に短い。
東側入口に、鉄道時代のトンネルの扁額。 伊藤博文の筆による、「萬卋永頼」
「ばんせい ながく たのむ」と読み、この鉄道が、世のために働いてくれることを、永く頼むという意味だそうだ。
旧線は北陸自動車道のルートになっている。 高速道路のトンネルが見える。
トンネル内は狭く、照明も少ないし非常に暗い。 涼しいどころか寒いくらい。
敦賀側の入口。
刀根地区。 かつては旧北陸本線の駅もあった。
北陸道上下線の間を行く。
何度も北陸道の下を左右にくぐり、R8に合流、R161との分岐点の疋田。
ここにも旧疋田駅があったが、現在は数百m南の新疋田駅に移設された。
敦賀市に入る。 JR敦賀駅。 北陸新幹線延伸工事で、雑然としてる。
駅前の9600形蒸気機関車の動輪のモニュメント。 直径1250mmの小さな動輪をちょこまか動かして走るキューロクが好きなおっさんw
D51形の動輪直径は1400mm、C57・C62形は1750mm。
気比の松原着。
見出し画像もここ。
R27-K214三方五湖の一つ、久々子(くぐし)湖。
三方湖。
湖畔の道の駅。
奥の体育館様の建物は隣接する別施設。
自然観察棟。 2階にはフィールドスコープが並んでた。
きっぷ購入。
こちらは観光案内所とトイレ。
湖沿いには梅林が続く。
トンネルを幾つもくぐり、小浜市へ。
海沿いのワインディング。
K108へ分岐、エンゼルライン方面へ。 久須夜ヶ岳(下画像左の電波塔のあるピーク 618.7m)へ登る全長10.5kmのエンゼルラインだが、
以前にYBR号で走ったことがあり、平成14年に無料開放されるまで普通車&二輪車は往復1,660円のボッタクリ価格だったそうな。
無料化以降は路面は荒れ放題となった記憶があり、今回はパス。 K108泊地区方面へ。
内外海半島の泊地区。
長閑な漁港であるが、韓国船遭難救助の碑がある。 ハングルの表記もある。
1900年、沖で遭難した韓国船の船員を地元の住民が救助した事跡がある。 マイナーなので、有名ではないが。
10年前の1890年にトルコのエルトュールル号が和歌山・串本付近で遭難、住民が救助した経緯の韓国版。
大島半島の大飯原発が見える。
あとはR162を只管ひたすら走る。 名田庄の道の駅。 堀越峠通過。
日の出から日の入りまで約11時間30分の耐久ツーリングであった。 給油トリップ322.0km 給油量5.64L 燃費57.09km/L。