7:30出発。 天候が不安定なので、山間部を避けたルートを選択する。
R1-R161西大津BP-K558-琵琶湖大橋で湖東側、湖岸道路へ。
例によって旧K25へ迂回。
沖島を望む。
河口近くの姉川を渡る。 鷺(サギ)のコロニーが水辺で休息中。
R8を西進、賎ヶ岳への分岐を行って見るが、通行止め。
賎ヶ岳リフトがあったが、駐車場から少し登った古ぼけた小屋の右側にリフトの転回機が見える。
ネット検索するに、大層立派なHPだが、スキー場のリフトと同様で、往復900円もする。 乗る人がいるのか、甚だ疑問であるが。
K336 塩津街道へ寄り道、左端に竹生島。
店先には巨大カボチャが鎮座。 重さコンテストがあるらしい。
大きいのを持ち上げようとしたが、無理w 直径約70cm、推定重量はメタボ人間くらいありそうである。
値札を見ると、大きいので4320円。 画像奥の小ぶりなもので2000円台。
食用になるとは思えないが、誰か買う奇特な人がいるのだろうか。
竹生島を望む。
K557 海津大崎の途中で、猿の群れに出くわした。 子猿もいるので、子育て中の一家のようである。
YBRのエンジンを停止、急いで撮影。 人慣れしてるのか、あまりこちらを警戒していないようだ。
短いトンネルをいくつかくぐる。
平安時代の貴族・歌人である在原業平(ありわらのなりひら)が晩年に隠遁したという伝説がある。
案内図の右上に在原業平の墓の表記があったので、予備知識無しで行ってみる。
古今和歌集の六歌仙の一人。
ちはやふる神代もきかず竜田川 からくれなゐに水くくるとは 小倉百人一首の第十七番。
蛇足だが、落語のネタにもなっている。 落語ならではの珍解釈が面白い。
細い道の行き止まりから歩いて数十m登ると、杉の木の根元に、めちゃ小さい石塔があった。
これが業平の墓らしいが、貴族の墓にしては小さすぎる? やはり伝説の域を出ない。
失礼ながら、看板の字が金釘流で残念である。 主人も手持ち無沙汰であった。
K287に戻り、定番のメタセコイヤ並木道を通過。
ポツポツと雨が降り出す。 急いでR161を南下、湖上に鳥居がある白髭神社。
サーフボード上に立ってオールを漕いでいる集団。 ネット検索するに、スタンドアップ・パドル・サーフィンというジャンルだそうな。
波の無い湖でサーフィン。 バランス感覚と全身の筋肉も使うので、エクササイズに有効らしい。
小雨の中、R161-K558-琵琶湖大橋西側まで南下する。 スマホで雨雲レーダーと観天望気を併用、雨雲を出来るだけ避けるルートを選択。
西大津BPを南下して京都市内に入るが、雨に濡れて冷えたのが原因か、右手人差し指が痙攣。
所謂「指がつった」状態。 運転不能なので急遽コンビニで休憩、20分ほどで納まる。
16:30帰宅。 琵琶湖大橋から南側の「南湖」は走ってないのが、タイトルの少しインチキである所以である。