R307を北上、R477鈴鹿スカイラインを走るつもりだったが、三重県側通行止めの道路案内。 情報収集不足であったw
ピークの武平峠までは行けるが、峠を抜けられないので止む無くもう一つ北側のR421へ。
石榑(いしぐれ)トンネルを抜ける。
R421-R306を北上。 藤原岳山頂は雲の中。
R306 鞍掛峠へ。 この峠は滋賀県側も三重県側もタイトなコーナーが連続して、楽しい道である。
峠のピークで、シフトペダル操作が急に困難になった。
クラッチレバーの遊びが異常に大きい。 ダストカバーをめくってみると、ご覧の通り。(見出し画像を再掲)
クラッチレバーの根本で、インナーケーブルの素線が何本か切れている。 今にもケーブルが破断しそうである。
クラッチケーブルのスペアはこういう時に備えてリアボックスに入れてあるが、こんなところで交換作業をするのも億劫なので、
取りあえず目一杯にレバーの遊びを詰めて、行けるところまで行こうと決断する。
峠を滋賀県側へ下る。 楽しかるべきワインディングだが、冷や汗もので走る。
大君ヶ畑(おじがはた)洞門。 幾何学模様のようで美しいが、精神的にあまり余裕はない。
R307 甲良の道の駅に出る。
ここからはシフト回数を極力減らすべく、なるべく信号と交通量の少なそうなルートで帰ることにする。
R421を西へ、近江鉄道の300系(元西武3000系電車・通称ガチャ電)。 八日市線市辺駅付近。
この先、3速から5速までは、クラッチ操作なしでシフトを行なって走る。 トランスミッションには負担をかけるが。
R8-南草津-近江大橋-R422-F3宇治川ラインで帰京。 鞍掛峠から約100km、何とか自宅まで帰り着くことが出来た。
帰宅後はクラッチケーブルを交換する気力は残っておらず、後日に作業することとなる。