社会空間研究所 建築・まちづくり通信

社会空間研究所の所員が建築・まちづくりに関する情報等を気ままに綴ったブログです。
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柳森神社から神田川沿いを隅田川まで歩く

2024-10-17 17:46:49 | まち歩き(東京)

■2024年10月11日、金曜日、晴れ

この日は長めのお昼さんぽ。

万世橋近くの柳森神社から柳原通りを両国橋(隅田川)まで歩いた。

この日歩いたルートは緑のライン。約3km。

柳原通りは10階建てぐらいの中小のビルが建ち並ぶ。用途はマンションとオフィスビルが混在する。

比較的新しいビルは、このように神田川に向けて1階部分を開けて、親水性が確保されている。

ビルの1階から見た神田川。水辺をもう少し修景しようよ。

首都高速の下を通る和泉橋南歩道橋。青い橋が和泉橋。

歩道橋から神田川を望む。

ポンポン船はなんか長閑な風景だ。

歩道橋を渡ってまた柳原通りへ。柳原通りの街並みはずっとこんな感じだ。市松模様の建物はホテルかと思ったら「田島ルーフィング」の本社だった。

和泉橋から見た田島の本社ビル。このビルも見てたら、博多のホテル・イルパラッツオを思い出した。

美倉橋まで来ました。和風の建物は公衆トイレ。

美倉橋周辺の街並み。

再び、柳原通り。

この辺りは新しいマンションが多い。

左衛門橋まで来ました。

左衛門橋から秋葉原方面を望む。

こちらは左衛門橋から墨田川方面。奥に緑の柳橋が見える。ここから下流に向かって屋形船が増えてくる。

柳原通りへ。

このビルはホテルかな?

ホテルの反対側に美味しいそうなジャージャー麺のお店があった。なんとなく惹かれるお店だ。お店の名前は「熊公」。

白い大きなビルは「開智日本橋学園中学・高校」。昔は女子高で違う名前だったような気がする。

東日本橋交番。

この交番のあたりに郡代の屋敷があったらしい。江戸時代に関東の幕府直轄領の年貢の徴収・治水・領民の紛争処理などを管理した関東郡代の役宅だそうです。

浅草橋。浅草橋って意外に寂しい橋だった。

正面のビルは両国郵便局。なんか両国郵便局とこの建物のデザインが結びつかない。

浅草橋から柳橋にかけて舟屋が多くなり、屋形船の数も増えてくる。このあたりは風情を感じる東京を代表する風景だ。絵になる。

再び、柳原通りへ。墨田川も近い。

両国橋近くにあったレリーフ。元芸大学長の宮田亮平先生の作品。神田あたりはなぜか宮田先生の作品が多い。

両国橋到着。

隅田川。ずっと神田川を見てきたから、隅田川が大河に見えた。写真の橋は総武線が走る鉄道橋。スカイツリーも見える。スカイツリーはまだ行っていない。

神田川の河口に小さな船着き場があった。

緑色の橋が柳橋。重厚感があり、かつ曲線がとても美しい橋だ。なんか生き物のようだ。

柳橋はライン川の橋のデザインを参考にした永代橋のデザインを採り入れたそうだ。昭和4年(1929年)に完成。

帰りは左岸側の道で戻りました。

10月11日だというのに、汗びっしょりのお昼さんぽでした。

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