作品をデジカメに変えてとても便利になった。つまり、カラーかモノクロか感度は、と悩む事がなくなった。そして、空港でのX線も気にしなくてよい。フィルムに固執する人の気持ちもわかるが、ここ上海では期待できないので、ピンホール写真をやめて以来フィルムはまったく使ってない。
ただ、デジカメに使うレンズは、大きく変わった。最新のデジタル用レンズは依頼仕事用で、作品用は前世紀の1975年以前に製造されたレンズがほとんど。写真は、写りすぎない方が写真らしくてよいと思っている。最新のデジタル用レンズは、今年に入って依頼仕事をしてないので、ずっとペリカンのケースに入れたまま。