私が知っている中国在住のジャーナリストで、一番信頼している加藤隆則氏の本2冊。
中国の大昔の歴史は学校で必ず学ぶし試験に出るので、けっこう知っている人は多いが、以外と近代史を知らない人が多い。日本の学校の教科書は書き難い事もあり近代史にあまり触れてなく、サラッと流すのが今の学校の教科書だろう。
中国に住んでいて思う事の一つに、日本人は隣国として中国や韓国の近代史をもっと知るべきだと私は思っている。なぜなら、先の大戦を経験した人もまだ生きたいるし、その影響を受けた子孫が現在の国を動かしているからだ。中国に関しては、最低でも日本の明治時代の頃からもう一度両国の関係を見る必要がある。
全部とは言わないが、日本に住んで実際に取材せず中国の事を吠えているジャーナリストらしき人と、中国に住みながら実際に取材して今を書いているジャーナリストと、どっちがリアルかは誰でもわかる。ただ、当たり前の事だが、読後の受け取り方は個々の問題。
今の中国が、とてもよくわかるお勧め本2冊 「反日」中国の真実 講談社現代新書 習近平の密約 文春新書
新しいリコーGRで撮影