白雲観前から浦東方向を見る
2008年、道教寺院の白雲観前から浦東見ると、この一帯は再開発真っ最中だったのだが、珍しく相当なスローペースだった。
当時の中国人アシスタントに聞くと、真ん中の一軒家は毛沢東に関係する家なので、取り壊しが進まないと言っていたが、本当かどうか裏は取れてない。
しかし、腫れ物に触るようにポツンと一軒だけ取り残され、周囲は全部取り壊されていたのを見ると何か理由があるのは確か。
以前、ある解体現場で文革時代の毛沢東の壁画だ出て来た時、解体屋が手をつけるのを嫌がり、その建物だけ最後まで残っていたのを何回も見た事がある。
ジナー改造自作ピンホールカメラ