海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

オールドレンズでナナフシを

2023-01-07 | 新博物図鑑 オールドレンズ

 

 

 

親子 

 

ナナフシの脱皮 

 

 

 

外出してないので過去の画像から

10数年以上前にオールドレンズで昆虫や動物を撮っていた時期があり、場所は上海動物園や上海大自然野生昆虫館に通っていた。特に昆虫館にはよく通ったので館内のスタッフと仲良くなった。ここでの撮影はすべてガラス越しの撮影なのでレンズ本来の性能は出ないが、シャープな描写には興味がないので私には問題ない。

ナナフシは標本で見た事があったが、生きているナナフシは初めて見た。多くのナナフシがガラスにへばり付いているが、これは昆虫の足先が細かいカギ爪状になっているのと昆虫によっては粘着質の物質が出ている虫もいるようだ。肉眼では見えないが、普通のガラスの表面は凸凹があるが機械研磨のカメラ用のレンズはそれが少ない。だが、昔の手磨きの光学レンズはガラスの表面が機械磨きより滑らかなので、手で持つ時に滑るので注意が必要だと光学関係者から聞いた事がある。

☆CanonFD50mm f1.4補正レンズアダプター付&RE-Auto Topcor58mm f1.4 開放撮影

 

 

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