海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

法然と極楽浄土展へ

2024-05-28 | GFX+オールドレンズ

 

 

香川の法然寺から東京国立博物館へ

 

東京国立博物館で「法然と極楽浄土」を。この画像は、高松の法然寺から展示の為に東京国立博物館へ。高松にはよく行っていたが、法然寺の存在は知らなかった。この展示で法然の木彫仏像や他の仏像も見たが、日本の仏像彫刻は品格が漂い素晴らしいの一言。宗教には詳しい方ではないが、この展示で発見も多かった。

中国の寺などで仏像を見ると、10年以上前くらいから新しい仏像に変わっていて、その顔はアニメのキャラクターのような顔に変わっている仏像が多く、良く言えば愛嬌があるのだが品格を感じない。その筆頭は上海の孔子廟の孔子の像で、上海万博前の孔子の像の方が品があった。孔子の画像を検索すると様々な顔が出てくるが、本来の孔子の顔は中国人でも分からないというほど顔が変化し過ぎ。

☆この日は久しぶりに、GDX50SII+CanonEF50mm f1.4を持ち出した。このレンズは、もちろんGFXの44x33センサーをカバーしないが、私の場合は65x24と33x33フォーマットがメインなので問題ない。本来は人物撮影用として使っているが、ついついこのレンズを持ち出してしまうのは目の衰えも理由のひとつ。この画像は、f4.5で撮影しエテルナ現像。

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