海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

中国金魚 1

2025-01-25 | 写真日記

 

 

 

 

 

 

 

過去の画像から

2008年頃に撮影した中国金魚をRAWデータから再現像。上海の事務所近くのガラス屋に、奥行きが20cmの水槽を特注し撮影。照明はHMIの定常光でストロボは使ってない。カメラはCanonのデジカメで、レンズは古いCanonFDの50mm f1.4に補正レンズ付きアダプターを使い絞りは開放1.4。

こんな時、カメラのファインダーを見ながらピントを合わせるのは結構至難の業だが、ピントリングを回転させず、カメラ位置を前後して金魚の動きに合わせると意外とピントはヒットする。つまり、金魚の動きの先読みして体でピントを合わせるって事ね。これは、ローライフレックスを使っていた時に覚えたテクニックで、人を撮る時もピントノブの回転でのみでのピント合わせは、一度ピントがズレるとお手上げになってしまうからね。

☆金魚は中国から日本に入って来た。昔の中国では陶器で飼われていたので、人が金魚を上から見て楽しんでいた時代が長かった。なので、様々な品種が生み出されたが、私から言わせれば奇形。で、日本に入ってからはガラスの金魚鉢が主だったので、横から見て楽しめる金魚に品種改良された歴史がある。

 

 

コメント
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