高知駅改札
後免(ごめん)駅は高知
大歩危(おおぼけ)駅は徳島
JR特急南風で高知から岡山へ。この列車の岡山に向かって左側の窓側の席に座り、窓の外の風景を見るのが好き。特に大歩危から小歩危駅付近は、川と緑しか目に入って来ないほど自然の中を走る。すでにどこの駅か忘れてしまったが、停車駅で発車時に若い駅員が敬礼し出発を見送りしていたので、カメラを向けようとしたがすでに遅かった。カメラマンが"ぼーと生きてんじゃねーよ"とチコちゃんに怒られそう。彼の初々しい姿と顔は、おそらく今年入社の新人かも知れないな。
私は遠まりの旅が好きなので、前回に岡山から特急南風で高知に行った時は、終点の高知駅で降りず手前の後免駅(ごめんえき)で下車。そして、あえて路面電車で高知駅に向かった。この路面電車は、ゆっくり走るのと高い位置から見える風景を見ながら街の雰囲気を知るにはとても役に立つのだ。路面電車がなければ路線バスが最適ね。ずいぶん前の話だが、中国の大連で満鉄の取材時に、あえて人力自転車を使い街をロケハンした事がある。人力車はスピードは出ないので、撮りたい場所を見つけやすいのと、何処にでも停められるのでとても便利。
☆日本で仕事をしていた頃の話。私は全国の都道府県を仕事で回った事があるが、その一番最後の県が高知県だった。高知県というのは、なかなか撮影仕事が発生しない県なのだ。その取材は確かIターンで林業に関わった人だった。
新卒マスコミ採用の新人は、必ず数年間は地方勤務になるのだが、高知勤務になった人の話を聞くと土佐人の人の良さや心意気で、ずっと高知勤務で良いかもと思う人も多いと、数人から聞いた事がある。私の知り合いの女性アナウンサーもその一人で、後ろ髪を引かれる思いで岡山に行き夕方のニュースのアンカーをやっていた。ただ、高知が好きという人達の共通点は、酒呑みが多いんだよね。
☆元アシスタントのナミ(ニックネーム)に、男の子誕生のチャットが。 私にとっては、今年一番の嬉しいニュース。
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