雪駄と丸坊主頭とカメラ

夏は雪駄にかぎる

 

私の夏の普段履きは雪駄だ。一年中私の頭は丸坊主で、これは約40年以上続けている。そして、カメラを常に持ち歩いているが、これは上海でも同じスタイル。

最近日本に戻って気が付いた事だが、これら３つのスタイルは激少数派だと気づく。雪駄は東京の両国付近では当たり前によく見かけるが、それらほとんどは相撲関係者で、あとは祭りの時くらいだろう。日本では、丸坊主頭も最近は見かけないヘアスタイルになってしまったようだ。雪駄と丸坊主頭スタイルで電車やバスに乗ると、私の横は空席状態。どうも怖がられているようだ。そして、最近どこへ行ってもカメラを持ち歩いている人が激減している。海外から来る観光客も日本人観光客もスマホカメラが主流のようで、普段カメラを持っている人はとても目立ち過ぎる存在に。

そんな事もあり、都心へ出る時はキャップを被りスニーカーを履くが、相変わらずカメラは手放せない。

☆丸坊主頭で日本の地方へ行き標準語で話しをすると、本庁から来たデカや東京から来たヤクザに間違えられた事があったなぁ、と思い出した。