海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

稲香蛙料理を4人で

2020-10-18 | 写真日記

稲香蛙専門店

 

メニューは自分でチョイス

鍋物屋でよく使われているメニューは、A3サイズのメニューに自分がリクエストする料理をチェックシートで記入するタイプが多い。メインの鍋にトッピングする具材を選ぶ場合もチェックシートでチョイス。これが良いのは、オーダーミスが少ないのと人件費節約にもつながる。

 

カエルとジャガイモの唐揚げ

 

蛙の肉

 

食事に誘われ蛙鍋を4人で囲んだ。中国で食用として食べる蛙の種類は食用蛙を含め数種類あるが、この稲香蛙は初めて食べる。この稲香蛙は虎紋蛙を完全養殖した種類で、日本でいうトノサマガエルに似ていて、高タンパク低カロリーが売りでまったく生臭くない。味は鶏肉に似ているが、それより食感も味も上品だ。原型をとどめず肉のみ出されたら誰も蛙と気づく人はいないだろうし、おそらくほとんどの人が美味しいと感じるだろう。

鶏肉に似ていて上品な味で思い出すのが蛇だ。過去6回ほど蛇を食べた事があるが、これも原型をとどめず蛇の肉が出て来たら、ほとんどの人が美味しいと感じると思う。特に蛇のスープは広東省などではよく出てくる料理で、中国料理とは思えないほどあっさりした味で美味しいが、必ず蛇の開きが短冊状にカットしてありスープの中に入っている。

過去日本から上海に来た人達で、積極的に食べた事がない料理に興味を持つのは若い女で、食べたい物をはっきり言いうが、日本の若い男は保守的な人が多いので一緒に飯を食う時は逆に気を使うので面倒な存在。

☆この日のメンバー、男は私ひとり。女三人寄れば姦しいという言葉があるが、まさしくこの日はそれだった。

 


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