海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

GFX50R&Tele-Elmar135mm f4(Viso)

2020-10-15 | GFX+オールドレンズ

Pentax FA77mm f1.8

 

Tele-Elmar135mm f4

 

Tele-Elmar135mm f4

 

Tele-Elmar135mm f4

 

先日友人のリクエストで、旧城内を一緒に歩いた。この時に持ち出したレンズは、Pentax FA77mm f1.8とTele-Elmar135mm f4のみ。行った先は小南門から近い乔家路で、ここは取り壊し準備がほとんど完了している家屋が多く入口や壁はすでに封鎖している。最近、長玉目線に慣れ135mm画角が読めるようになってきたので、カメラアングルを決める時間が短縮された。使ったレンズは135mmレンズだが、GFXで使う場合はx0.8なので108mm画角(35mmフルサイズ換算)になるので使いやすい焦点距離だ。

このテレエルマー135mm f4は、前世紀に設計製造されたレンズだが、全てにおいてバランスの良い描写をしてくれる素晴らしいレンズだ。同じライカM型用の焦点距離にヘクトール135mmがあり、私はこのレンズが好きで今でも愛用しているが、テレエルマー135mm f4の良いところは欠点が少ない事。

この前玉が取りはずせるビゾフレックス対応の旧ライカM用長玉は、ライカM用レンズとしてではなく、ビゾヘリコイドを使いGFXなどの44x33センサー用として使う方が利用価値がある。

最近のデジタル用レンズは、レンズ構成枚数が多く本体も大きく重いレンズが多いが、f値を落としてレンズ枚数を減らしコンパクトなレンズを作ってもよいと思うのだがね。そういう意味でも、コンパクトさと性能を考えると、シグマの45mm f2.8は好感の持てるサイズと重量のバランスの良いレンズかもね。

GFX50R Tele-Elmar135mm f4(ビゾフレックス変換) フィルムシュミレーションはエテルナで

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