海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

4組の家族と新彊(ウイグル)料理を

2022-03-01 | 写真日記

BEGLIG 徐匯区百色路1221号

 

四家族14人で個室を占拠

 

この日は羊肉のみ

 

右の新彊黒ビールは最高にうまい

 

残った料理は必ずお持ち帰り

 

先週の土曜日に、四組の家族に混ぜてもらい新彊料理をいただいた。ウイグル料理なので、店のスタッフは全員ウイグル族だ。そして、この4家族に上海人は一人も居なく、全員が地方出身者で上海で働いている人達だ。内訳は、内モンゴル・山東・安徽・湖南・貴州・揚州・海南、そして日本人の私。今風に言えば、私を除いて全員子供もいるので新上海人とも言える。この店、上海植物園から近い場所なので、日本人は近づかないエリア。相当繁盛しているようで、この近辺で店の前に客が並んでいるのはこの店のみ。メインの羊肉はとても美味いが、そんなに量を食える訳ではない。飲み物は、塩味のミルクティーと新彊ビールだが、私はこの黒ビールが大好きで何本でも飲めるくらい好き。そして、残った料理は必ず持ち帰り翌日の飯にするのが中国流で、とても正しい食事作法だ。また、テーブルに並んだ栓を開けてないビールもそのままお持ち帰り。

日本では複数の家族で外での食事会といるのはあまりないかも知れないが、こちらは複数の家族単位での食事は普通の事だ。また、自宅でも同じような食事会もよくある。とーちゃんが仕事帰りに同僚と一杯なんてほとんど無いのもこちらの特徴だ。とーちゃんは、仕事が終わったらいち早く家に戻り家族の飯を作るのが当たり前の家庭も多い。それを怠ると、かーちゃんに中華鍋で頭を殴られるかポルターガイストのように皿が飛んでくるのがオチ。これを、私は勝手に家庭内文革と名付けた。これは、上海の高齢者の話なので、今の若い世代にはないかもね。そして、外食の支払いで割り勘は絶対にないのが中国流だ。

この日、中古で買ってもらったEF40mm f2.8 STMを元アシスタントから受け取り、GFX50SIIに取り付け早速店内で食事中にテスト撮影。日本円で14000円のCanon用レンズだが、GFXで使ってもケラレがなく噂通り優秀な描写に驚く。

☆GFX50SII+Fringer EF-GFX pro+EF40mm f2.8 STM  トップの画像のみEF50mm f1.8 STM


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