下高井戸で
踏切の遮断機を見ると、ついカメラを向けてしまう。日本では見慣れた光景だろうが、上海市内では見る事はない。住宅地のすぐ横を走る電車って、今の上海ではありえない風景。
この日、自宅に戻る時に20年ぶりに三軒茶屋まで乗ったのが世田谷線だ。短い区間をゆっくり走る電車から見る風景も、今の私には新鮮。降りた三軒茶屋も様変わりしていているが昭和が残っていて、住んでみたいなと思う街になっていた。
新興住宅地と言われる街へ行くと、居心地が悪いのは文化が無いから。それは、私が今住んでいる上海の自宅付近。しかも、なんちゃってイタリア風だもんね。今までで一番良かったのは、やっぱり一番長く住んでいた新華路かな。
☆上海の新華路は、租界時代に各国の名士や大使館員など多くの外国人が住んでいた場所で、ラズロ・ヒューディックの建築が多く残っていて、J・G・バラードが生まれた場所。路にはさりげなくヘンリームーアの作品が2点。
懐かしいですね!
中高生の頃よく読んでました。
独特のSF迷宮世界に引き込まれていく感じ。
また読みたくなりました。
バラードのファンは多いですね。
映画「太陽の帝国」は、何度も観ました。
今もバラードが生まれた家はあり、現在は中華レストランになってます。
渡中の機会があったら訪れてみたいものです。
バラードの家は、ずいぶん前に確認しました。おそらく今も変わってないと思いますが、コロナの影響で今も中華レストランとして使われているかどうかわかりません。
この家の住所は、上海でよくある二重住所です。入口は新華路と番禺路の交差点から南方向の番禺路沿い番禺路508号が入口です。
門から奥まった位置に建ってましたが、私は入った事がありません。
番禺路の上生新所や新華路の外国弄堂は、租界時代の雰囲気を残しているので楽しめますよ。
同じ福岡でも福岡市より古いものが残っている北九州市の方が趣味に合うので。。
私も北九州の方が好きになりました。
博多は綺麗になり過ぎました。
何年か前に、小倉で一杯やったのが懐かしい。