海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海のマスク事情 5月中旬

2020-05-14 | 写真日記

5月12日の2号線

 

5月8日の2号線

 

一昨日上海の地下鉄2号線に乗ると、一時期より乗客が多くなっていた。この2号線は、虹橋空港から浦東空港を結ぶ線なので、普段はスーツケースゴロゴロ人が多く利用するので結構混んでいるのだが、航空機減便なので今は空いている。地下鉄内や街を歩いていると、マスク使用率は下がって来ているようだ。特に高齢者のマスク使用率が低いのは、暑さのせいもあり、やっぱり息苦しいのも理由の一つ。

上海の街を歩いていると様々なマスクを見る事ができる。高価な医療用マスクを使っている人もいれば、画像のおばさんのように日焼け止めマスクを使っている人もいたり、数日間使いまわしたとわかるほど汚れたマスクを使っている人も結構多い。でも、日本のように自作の布製マスクをしている人は皆無。

昨日AFPのニュースを見たら、中国でウイルスも濾過出来るマスクが実用化されたようだ。これはとても凄い事だが、そのうち偽物が出回るだろうな。本物があれば、必ず偽物が出回るのが中国。このニュース→コレ

★一昨日、仕事仲間と話をしたのだが、新型コロナウイルスの影響で国営企業は家賃の免除など保護されているが、民間企業はそんなもの一切なし。という事で、私が関わっている下請け工場も数社がヤバイ状態に。6月末には、それら会社がどうなるのか見えて来そう。コロナ後の世界がどうなるのか、ちょっと想像ができない。

 

 


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